米海軍水兵がベネズエラ治安当局に拘束される
https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-navy-sailor-detained-maduros-security-services-venezuela
2024年09月05日木曜日 - 午前04時10分
今週初め、ペンタゴンは、トルコのイズミルに停泊していたUSSワスプ戦艦の港湾解放中に、海兵隊と海軍の一団がトルコの暴徒から暴行を受けたことで、対外的な危機に直面した。
民族主義政党に所属する10人のトルコ人が拘束されていると報じられている。今度はベネズエラである。米海軍の水兵が、私用でベネズエラを訪れた後、ベネズエラの治安当局に拘束された。
米国防総省が明らかにしたところによると、2人の米国防当局者が、身元不明の船員がベネズエラの警察当局に拘束されたことを確認した。
米国防総省は声明で、「米海軍はこの件を調査中であり、国務省と緊密に連携している」と述べた。
AP通信によれば、「この軍人はベネズエラを訪問するための公式旅行でもなければ、許可された休暇でもなかった。」
米軍の各部隊は定期的に、休暇中や自由行動中に訪問できない場所や場所について、隊員に説明している。メキシコでさえ、特定の場所は長い間立ち入り禁止となっている。(例えば、ティフアナは米軍兵士がよく狙われる犯罪多発地域として知られている。)
ベネズエラは、特にここ数年の散発的な騒乱と、その結果としてのマドゥロ治安部隊による弾圧の後では、現役の米軍兵士の渡航も長い間禁止されてきた。
最近の国務省の警告によると、すべてのアメリカ国民はベネズエラへの渡航を避けるべきだという:
国務省はアメリカ人にベネズエラへの渡航を控えるよう勧告し、「アメリカ国民が不当に拘束される危険性が高い」と警告している。
ベネズエラへの渡航勧告によれば、治安部隊は米国市民を最長5年間拘束している。米国政府は通常、ベネズエラで米国市民が拘束されたことを通知されず、米国市民の囚人との面会も認められていない。
今週、米国土安全保障省、商務省、財務省、司法省は、ドミニカ共和国の滑走路からニコラス・マドゥロのジェット機を押収したと発表した。アメリカのパイロットがこのジェット機をフロリダまで飛ばした。
米国は、1300万ドルのダッソー・ファルコン900EXプライベート・ジェットは、制裁法に違反し、米国の販売業者から違法に入手されたものだと述べた。
マドゥロは、ワシントンは「海賊行為」をしていると反撃した。カラカスから発表された声明にはこうある:「再び、アメリカ合衆国当局は、海賊行為以外の何ものでもない犯罪行為に従事している。米国とカラカスの関係が悪化するにつれ、特にワシントンが最近の国政選挙をマドゥロが「盗んだ」と告発した後、今後数カ月の間にアメリカ人の拘束が増える可能性がある。
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