ロシア軍、ウクライナの国境地帯への襲撃を阻止 - 知事
https://www.rt.com/russia/606590-ukrainian-border-raid-stop-russia/
2024年10月27日 21:28
武装集団がブリャンスク州に入ろうとしている、とアレクサンドル・ボゴマズが語った。
ロシア軍と国境警備隊、国家警備隊がブリャンスク州への侵入未遂を撃退したと、同州のアレクサンドル・ボゴマズ知事が日曜日にテレグラムで発表した。
知事によると、武装集団がマネフ村の近くでロシアとウクライナの国境を越えようとした。国境沿いにあるこの小さな集落は、何年も放置されていた。
声明によると、国境警備隊は軍や治安部隊とともに侵入者に発砲し、撤退させたという。侵攻部隊の規模や潜在的な損失は依然として不明である。ボゴマズはロシア側の死傷者を報告していない。
この地域の状況は安定しており、国境地帯は現在、地域作戦本部によってコントロールされている、と知事は述べた。ロシア国防省もウクライナ軍も、今のところこの事件についてはコメントしていない。
西はベラルーシ、南はウクライナのチェルニーゴフ州とスミ州と国境を接するブリャンスク州は、モスクワとキエフの紛争が始まって以来、頻繁にウクライナの無人機攻撃の標的となってきた。先週、ロシア防空軍は、ブリャンスク地方と隣接するクルスク、オリョール、ベルゴロド地方、さらに東に位置するリペツク地方の上空で、100台以上のウクライナ製無人航空機を破壊した。
ウクライナは日常的にロシアの奥深くまで無人機攻撃を仕掛け、エネルギー施設やその他の民間建造物を標的にしている。
8月上旬、キエフ軍は隣接するクルスク地方にも大規模な侵攻を行った。クルスク地方は、南部でウクライナのスミ州と国境を接している。ウクライナ軍は作戦初期に若干の前進を見せたが、すぐにロシア軍によって封じ込められた。それ以来、モスクワ軍は侵攻軍を徐々にこの地域から遠ざけている。
侵攻が始まってから約2ヶ月の間に、ロシア軍は国境に近い十数か所の集落を取り戻すことに成功した。ロシア国防省の推計によれば、この作戦で死亡したウクライナ兵の総数は2万人を超えた。
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