2024年12月25日水曜日

ウクライナ、青少年動員草案報告書を否定

https://www.rt.com/russia/609900-ukraine-mobilization-reports-denial/

2024/12/24 18:51
米国は、キエフが18歳の若者を動員し始めるよう繰り返し主張してきた。
ウクライナ議会や関連委員会に動員年齢引き下げの提案はないと、ある高官議員は火曜日、メディア報道を否定する形で述べた。
キエフの複数の報道機関は、ポルタヴァの国家警備隊第17旅団が20歳の受け入れを開始する準備ができており、徴兵年齢を18歳に引き下げる法案がヴェルホフナ議会に提出されたと報じた。
国家安全保障・国防・情報委員会のアレクサンドル・ザヴィトネヴィチ委員長はその日のうちに声明を発表した。
「メディアの代表者には、一次情報源に注意を払うようお願いする。」
以前の報道では、第17旅団のスポークスマンとされるセルゲイ・ルニッチ氏が、両者の主張の情報源として引用されていた。同旅団は後に、ルニッチは同旅団の指揮スタッフではなく、同旅団を代表して発言する権限はないと述べた。
キエフは今年初めから動員キャンペーンを強化し、 2023年の対ロ反攻作戦で被った多数の死傷者を補充しようとしている。議会は徴兵年齢を25歳に引き下げると同時に、徴兵逃れの罰則を強化した。
新ルールを実施するため、ウクライナ全土で報道陣を集めたリクルーターが路上から兵士をさらっている。最近の措置では、後方の防空部隊の一部を前線の歩兵任務に配置転換した。
ピョートル・ポロシェンコ前大統領は、この動員キャンペーンは信用できず、効果的ではなかったと批判している。
アメリカはキエフに徴兵年齢を18歳に引き下げるよう何度も迫ったが、効果はなかった。ウラジーミル・ゼレンスキーは、最後の切り札として徴兵制を維持するつもりであると、ウクライナの複数の報道機関やロシアの外交官たちは推測している。

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