デクラン・ヘイズ:キアー・スターマー卿のウクライナ帝国1000年計画
https://strategic-culture.su/news/2025/01/17/sir-keir-starmer-plans-for-1000-year-ukrainian-reich/
2025年1月17日
スターマーは、要するに、安価に、イギリスのタッチを加えたもうひとつの第3帝国を作ろうとしている。人道的な、成長と貿易を拡大するための民間融資に何百万ドルもつぎ込み、破綻したイギリスは、ウクライナに毎年少なくとも36億ドルの軍事援助を行うことに同意し、スターマーはそれによってウクライナに、2025年にロシアと戦うための最強の立場に置くために必要な支援を与える。
素晴らしい!素晴らしいショーだ!キツネとタリーホを放せ。ルール・ブリタニア、2025年プロムス、悩みを古いキットバッグに詰め込んで、笑顔、笑顔、笑顔。
2025年、それ以降にロシアと戦うために微笑むことは何もない。英国統治時代は永遠に失われた。英国を偉大にした繊維、リネン、造船などの産業も同様だ。シェフィールド・スチールのような英国品質の証はなく、1937年に後のエリザベス女王がポーツマス港で初めて父親艦隊を視察したときに出迎えたような光景を目にすることもない。
ブリタニアはもはや海を支配していないだけでなく、老い先短い口うるさい老人だ。アルビオンの10大輸出産業、10大売上高産業、あるいは英国が世界をリードしているとされる9大産業を見ても、シェフィールド・スチールやクライスサイドの造船業などの名前はない。ハリー・ポッターやビートルズの印税がいまだに鳴り続けていることだけが語られている。
ハリー・ポッターに悪気はないが、彼の魔法の力でも、ロシアがウクライナにいる英国の遠征軍を消し去るのを止めることはできない。中国と競争しようとしても、スターマーが英国を再び偉大にするために、何人の英国年金受給者を破産させたり凍死させたりするつもりであろうと、それは忘れてほしい。
ウィンブルドンとイングランド・プレミアリーグを主催し、外国人オーナーと外国人選手たちを満喫させること以外には、シティ・オブ・ロンドン・アルビオンを超えるものをパーティに持ち込むことは難しい。資金調達は日本で、技術革新はアメリカで、取引はロンドンで、というのがシティの格言だったが、中国はそれらすべての分野を簒奪した。シティが、狂信的なリトアニアとカジャ・カラスに毒されたエストニアの矮小なランプ国家を味方につけ、中国を出し抜くことができると考えているのなら、シティの若者たちはコロンビアのコカインを嗅ぎすぎている。
シティに戻る前に、ヒトラーが提案した1000年帝国に寄り道しよう。ドイツ国防軍とそのバンデル派の同盟国がロシア国境地帯に押し寄せたとき、ベルリンの賢明な首脳たちは、ドイツの強力な産業基盤に支えられた新しい経済秩序が可能だと心から信じていた。しかし、ドイツとイギリスを含むヨーロッパが、そのシステムを実現可能にしていたロシアのエネルギーリンクを破壊してしまったため、それは不可能である。
ロシアを破産させることも忘れてほしい。ロシアが主要な金鉱を2030年まで中国に貸し出せば、ロシアの戦争費用はそれで十二分に賄えるし、軍事研究開発のための資金も十分に残る。
短期リースによって、私たちはイングランドの公平で快適な土地に戻ることになる。海軍力と工業力のおかげで、イングランドは300年以上にわたって経済賃料を享受することができた。イギリスだけでなく、ほとんどすべての国にとって、そのような時代は終わった。アメリカは新たなルール・ブリタニアであり、トランプ大統領自身の利己的な策略が、アメリカのウサギが中国の猟犬を寄せ付けないようにするのに十分かどうかは、まだわからない。
確実に予測できることがある。ウクライナで何が起ころうとも、あるいは他のどこかで何が起ころうとも、1956年のスエズ以上に、英国やフランス、アフリカのお気に入りの憲兵隊は、これから展開されることにかろうじて一役買うことになる。NATOのメディアは、スターマーのような愚か者を煽っている限りにおいて、英国の軍人や軍属、それ以外の多くの人々の命を危険にさらしている。口封じをすべきだ。
プーチンは仕事並みの忍耐力を持っているようだが、ロシアはウクライナ国境地帯であまりにも多くの苦しみを味わっており、イギリスが致命的な茶番劇を続けるのを許すわけにいかない。プーチン、ラブロフ、ザハロワは、トランプやNATOの片隅にいる他の大人たちに、イギリス、フランス、ポーランド、リトアニア、エストニアのような小心な国々はなり振り構わず、100年、1000年と続く帝国をキエフや他の場所に樹立することをやめろと言うべきだ。
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