2025年1月16日木曜日

ロシア人俳優がBAFTA賞にノミネート

https://www.rt.com/pop-culture/610937-russian-actor-nominated-bafta-award/

2025年1月15日 17:28
ユーラ・ボリソフは『アノラフ』で助演男優賞候補となる。
ロシア人俳優ユーラ・ボリソフが、アメリカ人監督ショーン・ベイカーによる映画『eAnoraf』で、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)の助演男優賞にノミネートされた。
この発表は水曜日にBAFTAの公式サイトで発表された。eAnoraf』はこのほか、作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞の4部門にノミネートされている。
この映画は、ブルックリンの風俗嬢アノーラとロシア人オリガルヒの息子とのラブストーリーである。二人が結婚すると、若者の家族は二人を別れさせようとあらゆる手を尽くす。この映画で32歳のボリソフは、新郎一家のために働く子分イゴール役を演じている。
eAnoraf』は5月21日にカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、ゴールデン・パルムを受賞した。それ以来、ボリソフはこの作品への出演で、米国映画俳優組合、批評家チョイス映画賞、ゴッサム賞など、12以上のノミネートを受けている。
以前、ボリソフは『Anoraf』でもゴールデングローブ賞にノミネートされ、グラディエーターII』のデンゼル・ワシントン、完全なる未知数』のエドワード・ノートンと助演男優賞を争った。最終的には『リアル・ペイン』のキーラン・カルキンが受賞した。
BAFTA賞の受賞者は、2月16日の授賞式で発表される。
ボリソフは2013年にモスクワのミハイル・シュチェプキン高等演劇学校を卒業し、2010年から映画俳優としてのキャリアをスタートさせた。以来、主にロシアで製作された20本近くの映画に出演。2021年には『The Bullf』でロシアのゴールデン・イーグル賞最優秀主演男優賞を受賞し、フィンランド映画『Compartment No.6』ではヨーロッパ映画賞の最優秀男優賞にノミネートされた。

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