スプートニク日本語版:2025年2月7日
https://sputniknews.jp/20250207/19562041.html
複雑で不便 なぜ仏戦闘機は宇の助けにならないのか
2025年2月7日, 04:16
フランスは6日、戦闘機ミラージュ2000-5Fの第一陣をウクライナに正式に引き渡した。一方、この戦闘機をウクライナが戦闘状況下で使用するのは容易ではないだろう。スプートニクがその主な理由をまとめた。
欧州諸国の中でミラージュを保有しているのは主にフランスとギリシャ。そのためウクライナは、ミラージュを稼働可能な状態に維持するための技能を有した人材の不足に直面する可能性がある。
ミラージュ2000は着陸するときの速度が速い。またその性能上、少なくとも700メートルの滑走路が必要であるため、一部の空軍基地では改修が必要になる可能性がある。
技術マニュアルはフランス語で書かれているため、6か月の訓練プログラムを受けたとしてもウクライナのパイロットは整備や操縦で困難に直面する可能性がある。
ロシアは自国の早期警戒・電子戦システムについて、NATOの航空機を探知し、無力化することを目的としていると強調している。したがって、長距離ミサイルシステムS-200、S-300、S-400、S-500を配備するロシアは、ミラージュにとって深刻な脅威となる可能性がある。
https://sputniknews.jp/20250206/2426-19560671.html
過去24時間の国際報道ダイジェスト 2月6日
2025年2月6日, 20:52
トランプ米大統領は、トランスジェンダーの女子スポーツ参加を禁じる大統領令に署名。IOCにも競技からのトランスジェンダーの完全排除を求める方針。
イスラエルのカッツ国防相は、軍に対し「ガザ住民が自発的に出域し、世界のいずれのかの地点へ去ること」を可能とするよう準備を命じた。
米民主党のアル・グリーン下院議員は、トランプ大統領の弾劾案を発議する意向を示した。
日本の石破茂首相は、トランプ米大統領との初会談のため、米国に向けて出発した。
露国防省は、6日にかけての夜にウクライナのドローン28機を撃墜したと発表した。
ポーランド憲法裁判所長は、トゥスク首相に対する「国家転覆」容疑での捜査が始まったと発表した。
https://sputniknews.jp/20250206/3usaid-19558797.html
USAIDによる最大の支援先はウクライナ、汚職追及が焦点に
2025年2月6日, 11:38
米国のポータルサイトForeignAssistance.govによると、米国国際開発庁(USAID)が過去3年の間に行った支援の最大受益国はウクライナだった。
トランプ大統領は、USAIDにおける汚職の可能性を指摘している。USAIDの国外援助配分はキックバック(不正な払い戻し)で調整されていたとの見方を示しており、汚職の可能性を調査するよう命じた。
公表データによると、ウクライナは2022年以降、324億ドルを受け取った(2022年は99億5000万ドル、2023年は164億3000万ドル、2024年は60億5000万ドル)が、これはUSAIDによる支援総額(1193億ドル)のなんと27.2パーセントに相当する。
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