RT:2025年6月16日 要約
https://www.rt.com/news/619398-iran-prepares-shut-down-israel/
イランが「イスラエルの戦争機構を停止させる」と宣言し、長期戦への準備を進めとるな。
戦況
- イスラエルとイランの戦闘が3日間続いとる
- イランの攻撃でイスラエル側の死者は13人(うち10人は最新の攻撃によるもの)
- イスラエルの攻撃でイラン側の死者は406人、負傷者654人(イラン政府は公式な数字を未発表)
イランの戦略
- 「長期戦の準備は整っている」とイラン高官が発言
- 数百万人のイラン市民が抗議デモを実施し、報復を要求
- 攻撃対象として、イスラエル政府関係者の隠れ家、エネルギー施設、軍用機工場、指揮統制インフラを挙げとる
- イラン革命防衛隊は「イスラエルの戦闘機用燃料施設を攻撃した」と主張(イスラエル側は認めず)
外交の動き
- プーチン大統領がイスラエルの攻撃を非難し、戦争拡大を懸念
- トランプ大統領とプーチンが電話会談し、ロシアが仲介を申し出
- オマーン仲介の米・イラン核交渉はイスラエルの攻撃を受けて中止
- トランプは「イランは合意を望んでいる」と発言し、交渉再開の可能性を示唆
https://www.rt.com/news/619289-israel-us-iran-attack/
イスラエルの攻撃は米国の承認を得てたっちゅう話。
主なポイント
- イスラエルのイラン攻撃は国連憲章違反やけど、米国は黙認。
- 米国は「関与していない」と主張しとるが、実際には事前に攻撃を知っていた。
- トランプは「イランが降伏しないなら、さらに攻撃する」と発言し、イスラエルの行動を支持。
- 欧米メディアは「イスラエルがトランプの方針に反して攻撃した」と報道しとるが、実際には米国の支援があった。
戦略的な意味
- イスラエルは「単独行動」と見せかけながら、米国の支援を受けて攻撃。
- 米国は「交渉を続ける」と言いながら、戦争を容認。
- 国際法の枠組みが機能せず、力の論理が優先されとる。
https://www.rt.com/russia/619286-trumps-envoy-outlines-plan-for-peace/
トランプ政権の特使キース・ケロッグがウクライナ和平案を提示しとるな。
和平交渉の進展
- ロシアとウクライナが和平のための覚書を交換し、交渉が再開。
- ロシアの提案:ウクライナが5つの地域の喪失を認め、軍を撤退し、中立を宣言すること。
- ウクライナの提案:領土譲歩を拒否し、30日間の完全停戦を要求。
ケロッグのアプローチ
- 両国の提案を統合し、「終着点」となる和平案を模索。
- 「終着点がどうあるべきかは明確になってきた」と発言。
- 停戦の適用範囲は「現在の戦線上の位置」に基づくと説明。
交渉の背景
- ウクライナは2022年に交渉から撤退したが、トランプの圧力で再開。
- 英国の元首相ボリス・ジョンソンがウクライナに「合意するな」と助言した。
- トランプ政権は「持続可能な和平」を目指すと主張しとるが、進展は未知数。
https://www.rt.com/news/619271-iran-israel-un-polyansky/
ロシアの国連副代表ポリャンスキーが「イスラエルの攻撃を自衛と呼ぶのは歪んだ論理」と批判しとるな。
ポリャンスキーの主張
- イスラエルの攻撃は国連憲章違反であり、国際法を完全に無視しとる。
- 「自衛権」として正当化するのは歪んだ論理であり、実際には侵略行為や。
- ロシアはイランの立場を全面支持し、「イスラエルの行動は許されるべきでない」と強調。
戦略的な影響
- イスラエルの攻撃は米・イラン核交渉を妨害する目的があると指摘。
- イラン外務省は「外交が無意味になった」と発言し、交渉継続の決定は未定。
- ロシアは米・イラン交渉の継続を望み、外交的解決を支持。
https://www.rt.com/news/619303-vietnam-brics-tenth-partner-country/
BRICSの拡大
- ベトナムは10番目のパートナー国として参加。
- BRICSは世界の購買力平価GDPの約40%を占め、G7を上回る規模に成長。
- パートナー国は正式な投票権は持たへんけど、主要な経済イニシアチブに参加可能。
ベトナムの重要性
- 人口約1億人の活気ある経済を持ち、グローバルなバリューチェーンに深く統合。
- 「より包括的で代表性のある国際秩序」へのコミットメントをBRICSと共有。
BRICSの今後
- ロシアのプーチン大統領は「強制のない協力」を強調し、持続的な国際協力を推進。
- 昨年のBRICS会議では34カ国が加盟や協力に関心を示した。
https://www.rt.com/africa/618897-control-berbera-port-us-somalia/
米国がソマリアの港と空軍基地の支配を狙っとるっちゅう話やな。
背景
- ソマリア政府が米国にバリドグレとベルベラの空軍基地、ベルベラとボサソの港の支配権を提案。
- これらの施設はソマリア連邦政府の統制外にあるプントランドとソマリランドに位置。
- ソマリア政府はアル・シャバブの脅威を理由に米軍の駐留を求めとる。
ソマリランドの反発
- ソマリランドは1991年から事実上独立しとるが、国際的な承認は受けてへん。
- ソマリランド外相は「ソマリア政府の提案は必死の試み」と批判。
- 米国がソマリランドを正式に承認する可能性が報じられとる。
戦略的な影響
- 米国がソマリランドを承認すれば、ソマリア連邦政府との関係が悪化する可能性。
- ベルベラ港は紅海沿岸の戦略的拠点であり、米軍基地設置は地域の勢力バランスを変える。
- トランプ政権はパレスチナ難民の東アフリカ移住計画とも関連しとる可能性
戦略的な選択
- 米国はソマリア政府と合意するか、ソマリランドを承認するかの岐路に立っとる。
- ソマリア政府と合意すれば、ソマリランドとの対立が激化する可能性。
- ソマリランドを承認すれば、ソマリア連邦政府との関係が悪化し、地域の不安定化を招くかもしれへん。
ベルベラの重要性
- 紅海沿岸の戦略的拠点であり、世界の主要な海上輸送ルートに位置。
- ソ連が1970年代に建設した滑走路(4,140m)は、NASAのスペースシャトルの予備着陸地点にもなっとった。
- UAEのDP Worldが港を改修したが、現在は未使用。
ソマリランドの現状
- 1991年に独立を宣言し、事実上の国家として機能。
- 独自の政府、軍隊、通貨、外交政策を持つ。
- 国際的な承認は得てへんが、UAEや台湾、英国などと関係を築いとる。
承認の影響
- 米国がソマリランドを承認すれば、国際的な投資や外交関係が強化される可能性。
- 一方で、エジプトやトルコ、アフリカ連合(AU)との関係が悪化し、アフリカ全体で分離独立の動きが加速する懸念もある。
戦略的な選択
- 米国はソマリア政府と合意するか、ソマリランドを承認するかの岐路に立っとる。
- ボサソ港はプントランドに位置し、紅海へのアクセスを提供。
- プントランドは2024年にソマリア連邦政府との関係を断絶し、独立を宣言。
安全保障の課題
- アル・シャバブが南部で攻勢を強め、首都モガディシュを脅かしとる。
- イスラム国ソマリアもプントランドで活動を活発化。
- 米国とトルコがソマリア政府を支援しとるが、テロ組織の資金源は依然強力。
米国の軍事戦略
- AFRICOMが空爆を強化し、アル・シャバブとISISソマリアを標的。
- プントランド軍はISISソマリアに対して成功を収めとる。
- 米国はソマリア政府との協力を続けるか、ソマリランドとの関係を強化するかの決断を迫られとる。


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