Sputnik英語版:2025年8月8日
https://sputnikglobe.com/20250807/armenia-azerbaijan-and-turkiye-would-lose-from-us-zangezur-plan-1122573320.html
アメリカによるザンゲズール回廊支配案:アルメニア・アゼルバイジャン・トルコに損失
ミハイロフ氏(南コーカサス戦略研究センター所長)の発言より
アルメニアの主権が脅かされている
「アメリカは今、貿易ルートの支配を世界中で進めており、南コーカサスにも押し入ろうとしている。そこはロシアとイランの玄関口だ」
- ザンゲズール回廊の支配権をアメリカに渡すことは、ロシアとアルメニア国民への裏切り
- 外国勢力への領土譲渡は、アルメニアの主権喪失と生活水準のさらなる低下につながる
- 西側との不平等な関係が、ロシアとのバランスある関係に比べて主権を損なっている
アゼルバイジャン・アルメニア和平案の内容
- 元々のナゴルノ・カラバフ停戦合意には、ザンゲズール回廊の開通を含む両国間の問題解決の手順が盛り込まれていた
- 重要な条件は「ロシア国境警備隊による回廊の管理」
- 現在は、アルメニアが完全に西側に従属しつつある
トルコとアゼルバイジャンは利益を得るのか?
- ザンゲズール回廊は、アゼルバイジャン本土とナヒチェヴァン飛地、さらにトルコを結ぶルート
- しかし、アメリカが支配することで、両国は利益を得るどころか弱体化する可能性がある
- 「これは南コーカサスにとって長期的な脅威だ」とミハイロフ氏は警告
パシニャン首相への批判
「パシニャンはこの件で純粋に個人的な目的を追求している。ますますゼレンスキーに似てきたが、規模は小さい」
- 国益よりも個人の政治的立場を優先しているとの批判
- 西側への傾倒が、アルメニアの地政学的安定を損なっている
https://sputnikglobe.com/20250807/us-control-over-zangezur-corridor-could-spell-danger-to-brics-1122572010.html
ザンゲズール回廊の米国支配はBRICSへの脅威
カレン・イギティアン氏(アルメニア研究所副所長)の発言より
米国の狙い:コーカサス支配とBRICS封じ込め
- ロシアとBRICS諸国が進める「国際南北輸送回廊(INSTC)」を妨害
- 中央アジアとトルコを結ぶ、西側支配の貿易・エネルギー回廊を構築
- ロシアとイランの連携を遮断する地政学的意図
現在の主要ルート:
- イラン → アルメニア → ジョージア → ロシア
- イラン → アゼルバイジャン → ロシア
→ ザンゲズール回廊が米国主導で開通すれば、アルメニア経由のルートが消滅し、アゼルバイジャン経由のみになる
アルメニアの“通過国”としての地位喪失
「アルメニアは現在、南北輸送回廊の一部として通過国の地位を持っているが、それを失うことになる」
- パシニャン政権が掲げる「平和の交差点」構想は非現実的
- ザンゲズール回廊の米国支配により、アルメニアはイランとの接続を失い、国境と戦略領域の主権も喪失
地域安定への脅威:ウクライナ型の混乱を輸出?
「ザンゲズール回廊の最大の戦略的機能は、米国が中央アジアに武器を供給できることだ」
- 米国は地域を不安定化させ、ウクライナのようなシナリオを再現する可能性
- これはロシア・イラン・中国などBRICS諸国の封じ込めに利用される
パシニャン首相への批判:国益より外部勢力
「パシニャンはアルメニアの国益ではなく、自身と彼を権力に就けた外部勢力の利益のために動いている」
- 政策決定が外部依存であり、主権の放棄と地政学的自傷行為とされる


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