2026年9月5日土曜日

ゼロヘッジ要約:2026年09月04日 オランダが金塊をアメリカから移動させた話ほか

①オランダが金塊をアメリカから移動させた話

https://www.zerohedge.com/precious-metals/crisis-preparedness-dutch-move-billions-gold-out-us-goldman-warns-geographic

オランダ中銀(DNB)が、アメリカとカナダに置いとった金塊、約90トン分をイギリスに移したんやて。地政学的な不安が高まっとるゆうんが理由らしいわ。DNB総裁のスレイペン氏は「これで金の取引しやすさが上がった、使わんで済むのが一番やけど備えは大事や」ゆうてる。移した分は保有量の約25%分やねん。

ロンドンのイングランド銀行に置くんは、国際取引の基準を満たしとるからで、アメリカやカナダに置いとった分はいざゆう時にすぐ使いにくかったんやて。DNBは全部で612.4トンの金を持っとって、その30.8%はアムステルダム近くのゼイストにある自前の金庫に置いとる。

これフランスに続く動きやねん。フランス中銀も2025年に129トン、当時の価値で150億ドル分をニューヨークから引き上げて、パリで新しい高品質の金塊に買い替えとる。当時のヴィルロワ総裁は「政治的な意図やない」ゆうてたけど、この売却で110億ユーロの利益出たらしいわ。ドイツでも「トランプは読めん」ゆうて金を国内に戻そう言う声が出とるけど、ブンデスバンク総裁のナーゲル氏は「ニューヨークの金は安全や、それを疑うようなことしたらアメリカが一番損する」ゆうて否定的やねん。

ゴールドマン・サックスは、各国中銀が金の保管場所をえらい気にし出しとるゆうて指摘。完全に自国に戻すんは小国にとってコストかかりすぎるから主流やなくて、複数の場所に分散させる動きが多いんやて。それでも中銀の金購入自体は続いとって、ゴールドマンは2026年末の金価格予想を1オンス4900ドルのままキープしとる。金価格はすでに底値から1割ほど戻して4400ドル超えとるで。

②ロシア・ウクライナの和平観測で小麦が急落した話

https://www.zerohedge.com/commodities/war-premium-evaporates-wheat-plunges-putin-signals-black-sea-peace

シカゴの小麦先物が水曜の高値から一気に7%も下がったんやて。プーチンがウクライナとの「建設的な和平協議」の可能性をほのめかしたゆうニュースが原因や。

これまで黒海での港湾攻撃の応酬があって、それが小麦の「戦争プレミアム」を押し上げとったんやけど、この和平観測でその分が剥がれ落ちた感じやな。ETGコモディティーズの担当者は「先月の小麦高騰の8?9割は黒海情勢のせいや」ゆうてて、和平の見込みが出たら利益確定売りが出るんは当然やゆうてる。

ロシアとウクライナ合わせて世界の小麦輸出の4分の1以上占めとるから、和平が実現したら食料供給不安が和らぐ可能性あるんやて。先月はブルームバーグの農業指数がアラブの春以来の月間上昇幅を記録しとったけど、木曜からは頭打ちになっとる。バークレイズやJPモルガンも来年の食料供給リスクについて警告出しとるで。

③イランがクウェート・UAEに新たな攻撃、トランプは中間選挙前に沈静化模索

https://www.zerohedge.com/geopolitical/iran-unleashes-fresh-attack-waves-kuwait-uae-trump-signals-de-escalation-ahead

CENTCOMが水曜に爆撃停止を発表したのに、イランの報復攻撃は木曜も続いとるんやて。今週のアメリカの攻撃でイラン海軍兵士6人が死亡、8月30日以降18人のイラン人が死亡、140人以上が負傷したとイラン保健省が発表。犠牲者の多くは女性と子供で、ホルムズ海峡沿いの町クヘスタクでの結婚式への爆撃が特に問題になっとる。ニューヨーク・タイムズの取材によると、少なくとも5人のゲスト(6歳の男の子含む)が死亡、67人が負傷したそうや。

トランプ大統領とベッセント財務長官は「なんでイラン国民は立ち上がらへんのや」ゆうて不満漏らしとるらしいけど、自国を攻撃してくる相手側に住民が味方するわけないやろ、ゆう話やな。

木曜にはクウェートとUAEにも攻撃が及んだんやて。クウェートの防衛省は「露骨なイランの侵略行為」ゆうてミサイルとドローンを迎撃したと発表。イラン軍側は、クウェートのアハマド・アルジャベル空軍基地とUAEのアルミンハド空軍基地への攻撃を認めとる。

トランプ政権の今後については、WSJが「トランプはイラン戦争を終結宣言するかどうか側近と非公式に相談しとる」と報道。トランプ本人は「今のポジションの方がええわ、ホルムズ海峡はほぼ完全に掌握しとるし、イラン経済は崩壊しとる」ゆうてる。原油は90ドル超え、中間選挙を控えてガソリン価格が政治的に重要な問題になっとるんやて。

イラン側も中間選挙の行方を注視しとって、カタールの専門家バラカット氏は「選挙がトランプに不利な結果になったら民主党側が停戦・交渉再開を求めるかもしれん、イランはそこに賭けとる」ゆうてる。ウクライナ方面ではプーチンが「ロシアとウクライナがまず合意すべきや、アメリカとの関係修復にも前向きや」ゆうてる一方、NATOのアメリカ大使ウィテカー氏は「ロシアは予測不能や、NATO加盟国への行動もあり得る」ゆうて警戒感示しとる。

④オランダの静かな村が「戦場」になった話

https://www.zerohedge.com/geopolitical/horrible-violence-quiet-dutch-village-turns-battlefield

9月1日未明、オランダの田舎の村オーヴァルセルトで、逃亡中の麻薬密売人「ボレ・ヨス」ことレイデッカーズ絡みとみられる報復襲撃が起きて、警備員1人が死亡、警官2人が負傷したんやて。

防犯カメラには、覆面してAK-47系ライフル持った男らがバンで乗り付ける様子が映っとって、オランダが「麻薬国家化」しとるんちゃうかゆう懸念が広がっとるわ。現場は過去に麻薬工場があった農家で、以前の襲撃を受けて雇われた51歳の警備員が銃撃で死亡。近所の人は37発もの銃声を聞いたゆうてる。

駆けつけた警官もいきなり撃たれて、同僚が命がけで負傷者を救出したんやて。ヘリや犬、特殊部隊まで動員した大規模な捜索の結果、34人が逮捕された。オランダ人、ベルギー人、フランス人、アルジェリア人が含まれとって、武器や車両、データ機器も押収されたわ。

警察幹部は「言葉にならん」、法務大臣は「こんな暴力は許さん、オランダでは前例のない規模や」ゆうて非難しとる。検察副長官は「長年続いとった対立や」と説明。市長は「これはオランダらしくない」ゆうて、この農家自体を閉鎖することも検討しとるらしい。

今回の襲撃の引き金は、8月29日にフランス・スペイン国境で押収された812キロのコカイン輸送に絡む対立とみられとる。ポルトガル経由でアフリカから来たオランダ登録のトラックに積まれとったもので、行方不明分を探すか、仲介者を問い詰めようとしたんちゃうかゆう見立てや。首謀者とみられるレイデッカーズは西アフリカに潜伏中とされとって、警察はまだ正式には関連を認めてへんで。

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