ゼレンスキーになりすましたロシアの悪ふざけ集団がキッシンジャーを騙す

https://www.zerohedge.com/geopolitical/watch-russian-pranksters-posing-zelensky-dupe-kissinger

2023年7月12日水曜日 - 午前06時45分

悪名高いロシアの悪ふざけコンビ、ヴォヴァンとレクサスが、ヘンリー・キッシンジャーを騙した。現在100歳の元国務長官は、電話でゼレンスキーと直接話していると思い込んだ。

偽ゼレンスキーは電話のある時点で、ノルド・ストリーム・パイプラインの破壊工作について暴露的なことを言い始めた。当初、この破壊工作は広くロシアのせいとされていたが、2022年9月26日の爆発の背後にキエフか西側の諜報機関がいたことを示す証拠がみつかった。キッシンジャーはノルドストリーム爆破事件の黒幕が誰なのかについて意見を述べた。

ヴォヴァンとレクサスは後日、記録を番組で公開した。彼らはキッシンジャーに、モスクワが本当に自国のパイプラインを爆破したと考えているのかどうか質問した。キッシンジャーが逡巡した後、彼らは誰が本当にやったのかと詰め寄った。

キッシンジャーは、吹き替えで翻訳されたやりとりをもとに、「率直に言って、私はあなただと思っていました」と答えた。

偽ゼレンスキーは、妨害工作の背後にいるのはウクライナではないと主張した。キッシンジャーは、たとえウクライナ人がやったとしても、キエフを「非難していない」と断言した。

あきらかに、ワシントンのインサイダーは、ヨーロッパに供給するための重要なロシアからドイツへのパイプラインを破壊したのはロシア人ではないことをわかっていた。

シーモア・ハーシュは、CIAが大規模な秘密作戦で破壊工作を行ったという、ハイレベルの情報源に基づく爆弾的な調査報告を支持している。アメリカはいかにしてノルド・ストリーム・パイプラインを破壊したのか。キッシンジャーは、ウクライナか西側諸国がやったという「代替案」を支持しているようだ。