2023年11月2日木曜日

第三次世界大戦:米国、中東に300人増派、合計1,200人に

https://www.zerohedge.com/geopolitical/us-sends-300-more-troops-middle-east-raising-total-1200

2023年11月1日水曜日 - 午後11時45分

著者:Andrew Thornebrooke via The Epoch Times、

米国防総省は、イラクとシリアで米軍が攻撃を受け、中東に300人の追加部隊を派遣すると発表した。

国防総省のパット・ライダー報道官は10月31日、記者団に対し、イスラエル以外の中東の非公開の場所に部隊を配備すると述べた。

この動きは、先週この地域に900人の部隊を派遣したことに続く。

先週派遣された部隊の多くは防空部隊として活動したが、今回派遣される300人は、主に通信や爆発物処理などの支援任務に専念することになるとライダー准将は述べた。

この部隊は、イスラエル・ハマス戦争が地域紛争に拡大するのを防ぐため、また米軍兵士へのさらなる攻撃を防ぐために米国を支援することを目的としている。

「この部隊は、地域の抑止力を支援し、米軍の防護能力をさらに強化することを目的としている。」とライダー将軍は語った。

ライダー将軍によると、10月中、イラクとシリアでイランに支援されたグループによる米軍への攻撃が27件あった。

「現在、我々は合計27件の攻撃を追跡している。イラクで16件、シリアで11件だ。」

国防総省は、この攻撃はガザで進行中のイスラエルとハマスの戦争とは別の問題だとたびたび主張しているが、イランやその他の関係グループは、イスラエルがガザへの本格的な侵攻を追求することになれば、米軍への攻撃を増やすと表明している。

「イランの代理人やイランが言っているかもしれないことと、われわれがこれに対して持っている視点を区別することが重要だ。」とライダー将軍は語った。「わが軍がイラクとシリアに駐留しているのは、ISISの永続的な敗北というひとつの目的のためだ。」

「これは、イスラエルにおけるイスラエルとハマスの間の状況とは別個だ。」

イラクとシリアでの攻撃により、少なくとも21人の米軍兵士が負傷し、そのうち19人は外傷性脳損傷と診断された。その後、全員が任務に復帰している。

米軍基地や連合軍基地へのロケット弾やドローンによる攻撃の増加に加え、イエメンではイランに支援されたフーシ派反体制派が中距離巡航ミサイルを数発発射した。

USSカーニーは10月19日、紅海でそのようなミサイル4発を撃ち落とした。

国防総省の首脳部は、ミサイルは北、おそらくイスラエルに向かっていたが、艦船への脅威と判断されたため撃墜したと述べた。

「これらのミサイルとドローンが何を標的にしていたかは断言できないが、イエメンから紅海に沿って北に向かい、イスラエルの標的に向かう可能性があった。」とライダー将軍は当時述べた。

米国は週末、シリアにあるイランのイスラム革命防衛隊の関連施設に対して2回の報復攻撃を開始した。

紛争が激化しているのは、10月7日のイスラエルに対する前代未聞の攻撃に続くもので、イスラム主義テロリストは1400人以上のイスラエル人を殺害し、女性や子供を拉致し、拷問行為に及んだ。

専門家たちは、イランから資金と訓練を受けているハマスのテロ組織は、イスラエルと米国に対する暴力をさらに助長するような国際紛争を引き起こそうとしていると警告している。

バイデン政権は、イランに対して報復する権利を保持していると述べている。

「我々は、これらのグループがイラン政府によって資金提供され、訓練され、後援されていることを知っている。「我々はイラン政府の責任を追及する。」

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