2024年1月15日月曜日

ガザ地区で全建築物の50%以上が損壊または破壊される

https://www.zerohedge.com/geopolitical/over-50-all-buildings-damaged-or-destroyed-gaza-strip

2024年1月15日月曜日 - 午前02時15分

イスラエルによるガザ地区での軍事作戦は100日に達し、その間、北部と南部の都市は容赦なく爆撃され、ある場所では、地区全体、通り、街区がまるで何もなかったかのように消し去られた。

Axios』の新しいレポートは、新しい衛星データに基づいて、ガザの全建物の半数以上が損傷または破壊されているという衝撃的な主張をしている。

パレスチナ人たちは、ガザ地区の北半分がほとんど破壊され、人口の85%が避難生活を余儀なくされているため、行く場所がないとの声を強めている。

「オレゴン州立大学のJamon Van Den Hoek氏とCUNY大学院センターのCorey Scher氏が行った衛星データの分析によれば、被害は北部で最も大きく、70-80%の建物が損壊または破壊されている」とAxiosは書いている。

イスラエル軍(IDF)は米国の軍需品に大きく依存しており、大きな建物を消し去ることができる2000ポンドの巨大な爆弾もある。

今月、イスラエル軍は戦争の第3段階に移行したと宣言したが、その第3段階とは、爆撃や空爆の強度を縮小し、より「標的を絞った」作戦を行うと言われている。現在も、ストリップ南部にあるカン・ユニスを中心に激しい戦闘と空爆が続いている。

イスラエル国防軍の戦略と戦術におけるこの「シフト」は、パレスチナ人の膨大な死者数に対する国際的な圧力が高まるなか、無差別空爆を抑制するようイスラエル国防軍にワシントンから数週間にわたって要請があった後のことである。

イスラエルはまた、現時点では多くの予備役を帰国させるとしている。空から投下される最大規模の爆弾でさえ、ハマスが待ち伏せに使う広大なトンネル網を解体することはできない。イスラエルはその多くに海水を送り込んでいるが、あまりにも広大なため、すべてを水浸しにすることは不可能。

地上戦は数カ月にわたって続く可能性が高く、イスラエル政府の事前の発表によれば、戦闘は今年いっぱい続くと見られている。

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