サンクトペテルブルクへの稀なドローン攻撃の後、ロシアの攻撃はウクライナのオデサを揺るがす
2024年3月4日月曜日 - 午後01時35分
ロシア軍は、ウクライナ南部の重要な港湾都市オデサに次の照準を合わせているのかもしれない。土曜日、無人機と砲撃により少なくとも11人が死亡した。
ウクライナ政府当局によると、"南部の港湾都市オデサへの夜間の無人機攻撃により、子供と赤ん坊を含む8人の死亡が確認された。日曜日にさらに2人の遺体が発見された。ドローンによる直接攻撃で、住宅団地が破壊された。
攻撃の余波を受けたゼレンスキーは、このような空爆が続いているからこそ、キエフは最新の対空防衛システムの追加バッテリーを緊急に必要としていると述べた。
「ロシアは民間人を攻撃し続けている。我々は、パートナーからのより多くの防空が必要だ。ロシアのテロから国民を守るために、ウクライナのエアシールドを強化する必要がある。より多くの防空システムと防空システム用ミサイルが人命を救う」と述べた。
同国のイーゴリ・クリメンコ内相は、オデッサで「ロシアのテロリストによる攻撃の結果、9階建てのビルが破壊された」とテレグラムで述べた。イラン製ドローンの残骸が回収されたとの現地報道もある。
同時に、ウクライナのロシア領土に対する越境攻撃も激化の一途をたどっている。土曜日には、サンクトペテルブルクまで到達した珍しいウクライナのドローン攻撃があり、クラスノグヴァルデイスキー地区の住宅ビルを攻撃した。
ロシア国防省は、一夜にして38機の無人機がクリミア半島上空で迎撃されたと発表した。日曜日の新たな報道によれば、ドローンの一部は防空網を通過した可能性がある。
ロシア占領下のクリミアでは、親キエフ派のテレグラム・ニュース・チャンネルによると、日曜日の早朝、石油貯蔵所の近くで大きな爆発音が聞こえた。
親ウクライナ派のチャンネル『クリミアン・ウィンド』が公開した動画には、夜空を照らす爆発音と、それに続く大きなブーンという音が映っていた。同チャンネルによると、この映像はクリミア北東部の海岸沿いの町、フェオドシア付近の地元住民が撮影したという。動画が撮影された状況について、確認できなかった。
ここ数カ月、ロシアの石油・エネルギーインフラを中心に、国境を越えた攻撃が繰り返されている。ベルゴロド市中心部に対するドローンやミサイル攻撃の結果、ロシア市民も死傷している。
クレムリン当局者は、西側が供給した武器が国境を越えた攻撃に使用されたと非難している。
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