2024年4月17日水曜日

独占記事:米国、イスラエルの、「面子を保つための象徴的な攻撃」を許可するようイランに要求

https://thecradle.co/articles/exclusive-us-makes-failed-bid-for-iran-to-allow-symbolic-strike-by-israel

ワシントンは外交的な裏ルートを使って、イスラエルの攻撃に報復しないようテヘランに要請した。

2024年4月16日

イランの軍事安全保障当局者が本紙に独占的に明らかにしたところによると、アメリカはイスラム共和国に連絡を取り、イスラエルに「今週末のイランの報復的なドローンとミサイルの乱射を受け、「面子を保つための象徴的な攻撃」を許可するよう求めた。

イランは仲介者から、面子を保つために政権に象徴的な攻撃をさせ、イランには報復をしないようにというメッセージを受け取った。

テヘランは仲介者から出された提案を断固として拒否し、イスラエルによるイラン国内へのいかなる攻撃も、断固とした即時の対応で迎えると改めて警告した。

その返事は、外務省ではなく、イスラム革命防衛隊(IRGC)の職員によって、テヘランのスイス特使に直接届けられた。情報筋によれば、IRGCが直接返事を出したのは、アメリカに強い警告を送るためという。

イランは、米国とイスラエル政権の統合レーダーネットワークと対ミサイルシステムをすべて妨害することに成功した。イラン軍関係者は、「アメリカは、この地域を最大限に守るために、駐機していた衛星を起動させたが、惨敗した」と付け加えた。

この暴露は、アメリカの国防当局者が西側メディアに、イスラエルがイランに対し、イラン領土外の標的に焦点を絞った強力な反撃に出ることを期待していると語ったことによる。

米政府高官は、イスラエルの分裂した戦争内閣内での話し合いが続いているため、テルアビブは最終決定について国防総省に説明していないと強調した。

アメリカは軍事的対応に参加するつもりはない。しかし、イスラエルが事前に対応計画をワシントンに伝えることを期待している。 

イスラエルがダマスカスのイラン領事館を空爆したことへの報復として、イスラム共和国が数百発の無人機、弾道ミサイル、巡航ミサイルを発射した。

イスラエル陸軍参謀総長のハレヴィ中将は日曜日、イスラエル南部のネヴァティム空軍基地から発言した。

イランのアリ・バゲリ・カニ外務副大臣は月曜夜、国営テレビに対し、「イスラエルの報復に対するテヘランの対応は数秒のうちに行われるだろう。」と語った。

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