2015年6月26日金曜日

グローバル化のなれの果ての世界について

前の投稿(というか引用ばっかりだったが)のとおり、いま我々が住んでいる有限の世界がグローバル化のなれの果て、っていうのはよくわかる。

店に行けば、誰が買うのだろうというようなプラスチック製の人形を売っている。目のペイントの位置がずれているような中国製だ。落としたら割れるような洗面器。すぐ壊れる製氷皿。商品じゃなくて、ゴミ予備軍の山。

それらの原材料は、製油所が一所懸命につくりだしたプラスチックのペレットかもしれないし、再生品かもしれない。落としたら割れる洗面器なら、再生品にちがいない。使われたエネルギーは原油や天然ガスを250メガワットの巨大なタービンを回してつくったものだろう。中国の場合、原子力発電かもしれない。

なんで原油精製所や発電所を大きくしたかといえば、効率化を追求したからだ。でも、高効率の原油精製所でつくられたプラスチックペレットの再生品や、高効率の250メガワットタービン×4 基の発電所でつくられた電気をつかって、でたらめな金型ででたらめな品質管理でつくられた、誰も買わないような人形や洗面器や製氷皿がゴミ予備軍として世界中のマーケットに積み上げられている。なんのための効率化・大型化なのか?

必要じゃないものがたくさん生産され、運搬され、貯蓄される。いっぽうで、南スーダンみたいに必要なものが、食料すら絶対的にたりない世界もある。作りすぎて余ったものが、それを必要としている場所に運ばれない矛盾。石油が余りまくって値段が低下しているのに、DHLも飛行機を飛ばさないし、日通のトラックが行かない場所がある。

なぜか?
そこではたいてい、イスラム国みたいなテロリストが活発だったり、アメリカが経済制裁をしているからだ。
イスラム国はそもそもCIAがつくったんだよね、という記事がでた。
http://www.presstv.ir/Detail/2015/06/23/417106/US-ISIL-Syria-Israel-Pentagon
もともとCIAで働いていた人がいうことだから、たぶんまちがいない。

ということは、アメリカがテロ支援や経済制裁という手段で、学校を必要としているこどもたちや、食料を必要としている飢えた人々や、働く工場や店を必要としている失業者たちががたくさんいる地域をブロックして、誰もアクセスできないようにしているのだ。

なぜか?
アメリカは民主主義国家なので、大統領は人々が働く場所を確保しなければならない。アメリカに残された産業といえば、兵器産業か航空機産業くらいしかない。だからアメリカは、いじめっこのボスとして、テロリストをやとってあちこちで爆弾騒ぎをおこしたり、イランやロシアをわざとハミゴにしたり、終わらない戦争を延々と続けなければならない。自分とこの国で銃砲規制するなんてとんでもない。

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