2022年7月20日水曜日

ロシア、ウクライナとの協議でより厳しい条件を警告

https://www.rt.com/russia/559242-ukraine-peace-talks-conditions/

2022年7月19日 15:10

モスクワの交渉チームのメンバーであるレオニード・スルツキー氏は、ウクライナ紛争の平和的解決に向けた協議が再開された場合、モスクワはより厳しい要求を行うと警告している。

ロシア連邦議会で自由民主党を率いるスルツキー氏は、火曜日の記者会見で、「今日、我々の側の条件は、非軍事化と『非azification』に関してより厳しいものになるであろう。

しかし同議員は、現在「キエフは交渉再開への熱意を示していない」と指摘した。

月曜日には、ロシア大統領補佐官のユーリー・ウシャコフもウクライナとの交渉再開の可能性に言及し、両者が今交渉のテーブルについた場合、ロシアの要求は異なるものになるだろうと述べた。

しかし、スルツキー氏と同様に、紛争中のウクライナを支援しているキエフと西側諸国の両方から、今のところ関心がないことを認めざるを得なかった。

同補佐官によれば、3月下旬にイスタンブールで行われた最新の交渉の後、ウクライナ側は和平プロセスを保留していたという。ウシャコフ氏は、「その後、ウクライナの代表団は我々と一切連絡を取り合わなかった」と述べた。

モスクワは当初、トルコ最大の都市での会談の結果について楽観視していたが、その後、キエフがそこで達成されたすべての進展を後退させたと非難し、ウクライナの交渉担当者に対する信頼をすべて失ったと宣言したのである。

月曜日のフォーブスとのインタビューで、ウクライナのドミトリー・クレバ外相は、キエフはモスクワが「戦場での敗北」を被った後にのみ、会談を再開することを熱望すると主張した。

「そうでなければ、ロシア側は再び最後通牒の言葉を使うことになるだろう」と説明した。

クレバ氏によると、ウクライナのゼレンスキー大統領は「交渉の可能性」を否定していないが、現時点では「理由がない」と考えているという。

ドンバスではロシア軍が着実に勢力を伸ばしているが、ウクライナトップの交渉官ダビッド・アラカミアは先月、キエフが特定地域での反攻作戦を行えば、8月下旬までに戦線で「有利な立場」を獲得できると示唆した。

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