2022年7月13日水曜日

日本、LNG終了の動きでロシアをけん制

https://www.rt.com/business/558398-japan-concerned-over-russian-lng/

2022年7月5日 17:00

東京はサハリン2の所有権変更に関する情報を要求

日本は、プーチン大統領が最近出したサハリン2LNGプロジェクトに関する法令について、ロシアに説明を求めたと、林芳正外務大臣が火曜日の記者会見で述べた。

先週、プーチン大統領はサハリン2LNGプロジェクトの再編成を命じ、所有権を国内の新会社に移譲した。非友好的な国」の行動に対応したこの動きは、プロジェクトの22.5%の株式を保有する日本の投資家である三井と三菱を追い出すことになるかもしれない。モスクワは以前、日本がプロジェクトに参加することで利益を得ている一方で、西側諸国と一緒になってロシアに制裁を加えていると非難した。

「サハリン2プロジェクトに関しては、我が国の安定したエネルギー供給を確保するために重要である。大統領令は、サハリンからのエネルギー供給を直ちに停止することを意味するものではないと思う」(RIA Novostiより引用)と述べた。

「しかし、この法令により日本企業の権利がどのように尊重されるのか、また、日本へのLNG供給にどのような影響があるのか、現在、詳細な情報分析が行われているところです」と付け加えた。

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日本は、自国のエネルギー安全保障にとって重要なプロジェクトにおける利益を放棄するつもりはないと述べた。サハリンは日本に最も近いLNG施設であり、ロシアの極東沿岸にあるこの施設からの輸送は、米国からの輸入が約1ヶ月かかるのに比べ、2日未満で到着する。日本は毎年LNGの10%をロシアから輸入しており、主にサハリン2からの長期契約に基づくものである。

日本政府は、日本で起こりうるエネルギー危機に備え始めていると言われており、最近では東京近郊の住民や企業に対し、停電を回避するための節電を呼びかけている。

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