思想家の娘暗殺の詳細
https://www.rt.com/russia/561249-dugin-assasination-bomb-details/
2022年8月21日 11:57
ダリヤ・ドゥギナさんを殺害した爆弾は、車の下側に仕掛けられていたと捜査当局が発表した。
ロシアの著名な政治哲学者アレクサンドル・ドゥギンの娘ダリヤ・ドゥギナの命を奪った爆発は、運転席側のSUVの下に取り付けられていた爆弾が原因だったと、捜査当局が日曜日に発表した。
ロシア調査委員会によると、爆発物は土曜日の夜、モスクワ州のボルシエ・ヴャゼミ村付近で彼女が運転していたトヨタ・ランドクルーザーを切り裂いた。その車は彼女の父親のものであった。
「爆発物は運転席側の車の底の下に仕掛けられていたことが既に確認されている。運転していたダリヤ・ドゥギナは衝撃で死亡した」と同局は述べ、捜査当局は計画的な攻撃であり、請負仕事であるとみていることを改めて強調した。
調査委員会は、専門家が現在現場を調査しており、さらなる調査のために車両を現場から撤去していると発表した。「生物学、遺伝子、化学、爆発物の科学捜査を含む専門家による評価が依頼されている」と同委員会は指摘し、SUVのダッシュカムからの録画が回収され、法執行当局が容疑者と目撃者の特定に取り組んでいる、と付け加えた。
土曜日の夕方、被害者の父親であるドゥギンは、モスクワ州の家族祭で『伝統と歴史』について講演していた。ドゥギナはそのイベントに出席していた。複数の報道によると、ドゥギンは当初、娘と一緒にフェスティバルを去るつもりだったが、その後、別の車に乗ることにし、ダーリャは彼のトヨタランドクルーザープラドに乗った。
ドゥギンは強固な反西欧、ネオ・ユーラシア的な考えで知られている。西側メディアは、彼をプーチン大統領の外交政策の重要な側面の原動力として描いている。しかし、西側での評判とは裏腹に、ロシアではクレムリンから公式な支持を受けたことはなく、ほとんど無視された存在と見なされている。
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