2023年4月22日土曜日

EU 対露制裁は限界「もういい」

https://sputniknews.jp/20230420/eu-15738424.html

2023年4月20日, 18:00 (更新: 2023年4月20日, 19:16)

欧州連合(EU)は、対露制裁が自らの限界に達したとみている。これ以上の制裁を行っても、例外扱いとなるEU加盟国がほとんどになる。英紙「フィナンシャル・タイムズ」が、匿名の欧州当局者の話を引用して報じた。

その当局者は、「我々(EU)にとってもう十分だ」と語った。ロシア経済で唯一制裁されていない分野は、EU加盟国にとって不可欠なものであり、これらの分野での制限的措置を導入すると加盟国が拒否権を行使する。数十にのぼる制裁パッケージが実施されているにもかかわらず、2023年はロシア経済の成長が予測されている。

次なる制裁パッケージに取り組んでいる欧州当局者の話によると、新たな制限措置は個人向けの制裁リストを拡大することに限定される。個人向けの制裁措置の内容は、資産凍結に渡航禁止、抜け穴がある状況を塞ぐ措置などが含まれる。

米誌アメリカン・シンカーは、ウクライナ紛争をめぐる対露制裁は「西側諸国における大誤算」だと指摘した。

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https://sputniknews.jp/20230406/15577115.html

欧米はロシアの金とエネルギーに制裁を課すことで、自らの死刑執行令状にサインした=米コラムニスト

2023年4月6日, 16:15

対ロ制裁は欧米の期待に応えるものではなく、むしろロシア経済を強化し、欧米の終焉を加速させた。米誌ナショナル・インタレストのコラムニストであるブライアン・パトリック・ボルジャー氏がは語る。

「ルーブルを燃やしたい」という欧米の願望が逆効果になった。ボルジャー氏によると、エネルギー価格の上昇に加え、ロシア政府が自国通貨のために石油とゴールドを売却したことが、ルーブルの強化に貢献した。

同氏は、資源ベースの通貨が経済面でのブレークスルーを生み出したと確信する。欧米の銀行危機は、通貨が商品によって保障されていないという通貨システムの弱さを示した。その一方で、ユーラシア圏は、金、石油、穀物、金属ベースの通貨を貿易取引に使用する準備を進めている。

ボルジャー氏は、現在「ロシアと中国がゴールドと石油の価格をコントロールしており、世界はもはや欧米中心ではなくなっている。」と結論づけた。

これよりも前、米誌「フォーブス」のコラムニストは、欧米が制裁でロシアの銀行システムを破壊することに失敗した理由を説明した。

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