ブリ、米ミサイルによるロシア攻撃を容認

https://www.zerohedge.com/geopolitical/blinken-oks-attacks-russia-us-missiles

水曜日、9月13、2023 - 午前05時45分

著者：Dave DeCamp via AntiWar.com、

国務長官ブリは今週初め、米国が提供する武器でロシア領土を攻撃するかどうかはウクライナ次第だと述べた。

ABCニュースは、バイデン政権が近くウクライナに射程190マイルの陸軍戦術ミサイル・システム（ATACMS）を配備する可能性が高いと報じた。

ABCの This Week に出演したブリは、ウクライナがATACMSを使ってロシア領土の奥深くの標的を攻撃することに問題はないかと質問された。

国務長官の答え： 

「彼らの標的決定に関しては、それは彼らの決定であり、我々の決定ではない。」とブリ。

ロシア国内でのウクライナの無人機攻撃の増加について質問された際、ブリは、アメリカはこの作戦を「奨励」「有効化」していないと主張した。しかし、エコノミスト誌は最近、ウクライナの無人機によるロシア攻撃には、キエフの西側支援者が集めた情報が頻繁に使われていると報じた。

ABCはこう評している： 

「ATACMSの射程距離はバージョンにもよるが最大190マイルで、ATACMSを配備することで、ウクライナは米国製の高機動砲兵ロケットシステムやM270多連装ロケットシステムに現在提供されているロケット弾よりも4倍近く遠くの目標に到達することができる。」

戦争が長引くにつれ、バイデン政権は、ロシア国内への攻撃が戦争をエスカレートさせるという危険性を懸念しなくなってきた。同政権は以前、ロシアがそのような攻撃に対してNATO諸国を標的にすることを恐れていた。

米国はウクライナに長距離ミサイルを提供しないようにというロシアの警告を一蹴した。ABC放送の取材に応じたアメリカ政府関係者によれば、ATACMSは「来る」という。