イスラエル国防省：過去3カ月で治安部隊の6,000人以上が負傷

https://new.thecradle.co/articles/terrifying-number-of-injuries-since-start-of-gaza-war-israeli-media

ガザ開戦以来、「恐ろしい」数の負傷者。イスラエルメディア

ニュースデスク

2024年1月11日

イスラエルとガザおよびレバノンにおけるレジスタンスとの戦争が始まって以来、陸軍や警察を含むイスラエルの治安当局の6,000人以上が負傷したと、エルサレム・ポスト紙が国防省の数字を引用して1月11日に報じた。

「発表されている数字は恐ろしいほどだ。 負傷者6,000人のうち、2,000人以上が後遺症を負っている。」

「この3ヶ月間の戦争による負傷者の猛攻撃に対して、医療機関は何も準備できていなかった。」

エルサレム・ポスト紙によれば、イスラエル保健省は、戦争が始まってわずか1ヶ月で、テルアビブは大量の負傷者を処理する準備ができていないとクネセトに警告した。

国防省は、多くの負傷者を支援するためにフル稼働していると言う。タウブ社会政策研究センターによれば、イスラエルの医療部門は慢性的な不足に直面しており、悪化の一途をたどっている。

「これほどの規模と激しさは見たことがない。」と、イスラエルのNGOである障害退役軍人団体のエダン・クレイマン代表は語った。

PTSD患者を含めると、その数は20,000人に跳ね上がる。

アル＝アクサ・フラッド作戦の開始から3ヶ月、イスラエル軍はガザでハマスのカッサム旅団やその他の集団の激しい抵抗に直面し、毎日待ち伏せに遭っている。

カッサム旅団は月曜日、ガザ中心部のブレイジ・キャンプで複数のイスラエル兵を殺害したと発表した。 軍は、ハマスの地下施設の破壊を目的とした偶発的な爆発が死因だと主張する。

テルアビブ側は、10月27日に地上戦が拡大されて以来、死亡した兵士の数は186人に上ると主張する。イスラエルはメディアで報道される内容に厳しい検閲法を課しているため、死者数はもっと多い。

ヘブライ語のメディアは先月、病院の記録によれば、テルアビブから提供された負傷兵の公式数は実際の犠牲者の半分に過ぎないと報じた。

イスラエル軍はレバノンとの国境でも大きな損害に直面しており、ヒズボラは10月8日以来、連日基地や前哨基地、部隊の集団を攻撃している。

「レバノンのレジスタンス指導者ハッサン・ナスララは最新の演説で、「我々の作戦は敵にとって非常に疲れるものであり、敵はその大損害について極度の秘密主義を貫いている。

イスラエルは死者も負傷者も認めない。これは損失に関する通常の秘密政策の一部である。軍の損失は発表された数字の3倍である。」とナスララは付け加えた。