破壊工作に失敗し、英国で訓練されたコマンドが拘束される - モスクワ

https://www.rt.com/russia/595733-britain-ukraine-commando-fsb/

2024/04/11 09:53

連邦保安局（FSB）は、捕虜は、対ロシア軍事作戦の計画におけるロンドンの役割の証拠を提供したと述べた。

ロシア連邦保安局（FSB）24日の声明によると、潜入未遂で捕まったウクライナの特殊作戦隊員が、キエフのコマンド活動に英国が関与しているとの情報を提供した。

ウクライナの戦闘員はエフゲニー・ゴーリン（38歳）と特定された。彼とウクライナ特殊作戦軍第73海軍特殊目的センターの仲間のコマンドーは、ケルソン地方の黒海にある長い砂州、テンドラ・スピットに上陸しようとしたとき、ロシア軍に妨害された。

ゴーリンは尋問で、イギリスのブルフォード・キャンプで破壊工作の訓練を受けたことを認めた。また、英国の軍事顧問が黒海のガス掘削施設を攻撃する作戦計画を立てていたことも確認した。

声明は、ウクライナの作戦がいつ行われたかは明らかにしていないが、2014年以来ロシアの支配下にあるリグのことである。キエフの政府関係者は2018年、ロシア軍が海上施設にレーダー局を配備したと言う。ウクライナの襲撃で英国が興味を示していた機器の発見に失敗し、ウクライナ人はリグの通信ポストを爆破するために爆発物を使用したとFSBは強調した。

ウクライナの部隊は英国海軍の特殊作戦部隊であるスペシャルボートサービス（SBS）の後援を受けていると述べた。ゴーリンの証言は、SBSがロシアの安全保障に反対する行動を展開し、イギリス国内でその実行犯を訓練することに直接関与しているという目撃証言である、とFSBは強調した。

声明によると、ウクライナのコマンドチームは、国防省と共同で実施された対抗作戦で迎撃された。国防省は事前にウクライナの計画を知っていたという。