2024年5月20日月曜日

ラブロフさん:ヨーロッパは、少なくとも1世代は我々にとって関係ない

https://www.rt.com/russia/597827-lavrov-europe-no-partner-for-generation/

2024年5月18日 16:28

西側諸国との軍事的・政治的対立の深刻な局面が本格化している。

セルゲイ・ラブロフ外相は、ロシアは少なくとも1世代は西ヨーロッパ諸国を再びパートナーとして見なすことはないと予測している。

ウラジーミル・プーチン大統領を含むロシア政府高官は、モスクワとキエフの現在進行中の軍事衝突を、NATOがロシアに対して行っている代理戦争だと繰り返し述べている。その証拠は、アメリカや多くのヨーロッパ諸国がウクライナ防衛のために提供している物資援助、訓練、諜報活動だとクレムリンは言う。

ラブロフ外相は土曜日に、ロシアの政治学者ドミトリー・トレニンの論文を引用し、「ヨーロッパというパートナーは、少なくとも1世代は我々にとって関係ない。」と述べた。

欧米との軍事的・政治的対立の急性期は続いており、本格化している。

セルゲイ・リャブコフ・ロシア外務副大臣は金曜日のタス通信とのインタビューで、西側諸国のエリートたちを、破滅的な崩壊の瀬戸際まで緊張をエスカレートさせることに熱心で、結果を顧みない不良少年や挑発者たちになぞらえた。

西側にいるロシアの外交官の仕事について、この高官は、本当に大規模な紛争へのエスカレートを防ぐことを目的とした危機管理モードであることを明らかにした。

リャブコフはメディアに対し、「NATOはわれわれが一片の信頼も感じていないグループであり、それがモスクワの政治的、さらには感情的な拒否反応を引き起こしている。」と語った。

「11月のアメリカ大統領選挙で誰がトップになっても、アメリカのエリートたちの基本的な反ロシアのコンセンサスを考えれば、状況が改善する可能性はない。」と同氏は述べた。

それにもかかわらず、火曜日の就任演説で、ロシアのプーチン大統領は、モスクワは西側諸国との対話に消極的ではないと主張した。

選ぶのは彼ら自身だ。ロシアの発展を抑制しようとし続けるのか、長年追求してきた侵略政策と執拗な圧力を続けるのか、それとも協力と平和への道を模索するのか。

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