2024年6月21日金曜日

ゼロヘッジ:ウクライナの無人偵察機による攻撃、ロシアの石油基地2カ所を直撃

https://www.zerohedge.com/geopolitical/ukraine-drone-strikes-score-direct-hits-two-more-russian-oil-depots

2024年6月21日金曜日 - 午前12時40分

ウクライナの国境を越えたドローンによる攻撃は一夜にしてロシアのいくつかの地域に影響を与え、クラスノダール地方では民間人の女性が死亡し、他の地域ではいくつかの石油備蓄基地が炎上した。

ロシア国防省の木曜日の声明は、ウクライナ領内から飛来した無人航空機群による「テロ攻撃」について述べた。アディゲア共和国上空で6機、ブリャンスク地方上空で3機、クラスノダール地方上空で3機、ロストフ、ベルゴロド、オリョール上空で数機の無人機が阻止された。

クラスノダール州知事によれば、この女性はドローンの直撃により死亡した。さらに、隣のアディゲア共和国の知事事務所からの声明によれば、1機以上のドローンがエネム村の石油貯蔵所を直撃し、400平方メートルもの面積に引火したという。

報道によると、タンボフ州中部で別の油槽所が炎上し、石油貯蔵タンクが破壊された。タンボフ州のマクシム・イェゴロフ知事は、「今朝早く、プラトノフスカヤ油槽所で爆発があり、タンクから出火した」と述べた。

今年初めから、ウクライナ保安局(SBU)とウクライナの軍事情報局(GUR)は、ロシアの石油精製所を破壊し、エネルギー輸出に直接害を与えるための積極的なキャンペーンを公然と宣伝し始めた。

木曜日未明、ロシア軍はウクライナのエネルギーインフラを破壊した。戦火に見舞われたウクライナは、数カ月にわたって国民の大部分で明かりを灯すのに苦労している。3月以来、計画停電が実施されている。

ロシア国防省は、「キエフ政権がロシアのエネルギー施設に損害を与えようとしたことへの報復として、ロシア軍は、ウクライナ軍のための軍備と軍用ハードウェアを生産しているウクライナのエネルギー施設に対して、航空発射された長距離精密兵器と無人航空機による複合攻撃を行った」と発表した。「攻撃の目的は達成された。」

ウクライナ当局によれば、ロシアのミサイルと無人偵察機による新たな攻撃は、火力発電所に「重大な」損害を与えたという。エネルギー省は、「4つの地域のエネルギーインフラへの攻撃により、設備が損傷し、7人の作業員が負傷し、21万8000人以上の消費者への電力供給が停止した」と述べた。

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