カービー報道官、イスラエルを擁護してうっかり米軍を貶めてしまう
2024年6月4日火曜日 - 午前02時20分
先週、ホワイトハウスの記者会見場で、ジョン・カービー国家安全保障報道官がガザにおけるイスラエルの戦争犯罪疑惑について質問された際、興味深い、少々不穏な光景が繰り広げられた。イスラエルのラファ作戦が進めば進むほど、記者席からのアメリカの政策批判は激しさを増している。
カービーは、アメリカ軍はイスラエル軍がガザで行っていることよりも悪いことをしてきたと示唆し、アメリカ軍をバスの下に投げ捨てた。カービーは当初、記者から「もしアメリカ軍が合法的なテロリストの標的を攻撃し、その結果45人の民間人が死亡、約200人が負傷したとしたら、その結果はどうなるのか」と質問された。そのやりとりを見てみよう。
カービーは「仮定の質問には答えられない」と答えた。
「私たちはイラクやアフガニスタンなどで空爆を行ない、悲劇的なことに民間人に犠牲者を出した。」
「私たちも同じことをした。我々はそれを認めた。我々はそれを調査した。そして変えようとした。同じ過ちを繰り返さないために、そこから学んで変えようとした。」とカービーは続けた。
ネット上では、国際的な批判が高まる中、外国を擁護し、その国を良く見せようとするあまり、自国のアメリカ軍を非難したことに注目する声が多かった。
カービー氏は、2021年8月にカブールで行われた無人機による空爆のことを指しているのかもしれない。国防総省は、米国がアフガニスタンから撤退する混乱の中、ISIS-Kを標的にしたと発表したが、死者の中には7人の子どもも含まれていた。
それ以前の20年以上にわたるアメリカのアフガニスタン占領期間中にも、アメリカの空爆によって結婚パーティー全体が消滅し、多数の民間人が死亡した例が何度かあった。
「我々はそれを償い、そこから学び、二度と同じことが起こらないようにするための手順を整えた。それが今回のケースで私たちが期待することだ。」
0 件のコメント:
コメントを投稿
登録 コメントの投稿 [Atom]
<< ホーム