2024年6月19日水曜日

ウクライナはテロリストの中継基地 - ドイツ情報機関長官

https://sputnikglobe.com/20240618/ukraine-became-transit-point-for-terrorists--german-intel-chief-1119013177.html

4月、ドイツ検察庁は、タジキスタンの市民5人、トルクメニスタンの市民1人、キルギスの市民1人をテロ共同体の罪で告発した。被告らは2022年にウクライナ経由でドイツに入国した。

テロ組織イスラム国ホラサン州(ISKP)は、ウクライナを経由地として西側諸国に侵入している。

ドイツ連邦憲法保護局のトーマス・ハルデンヴァング局長はそう語る。

「ISKPは、おそらくウクライナからの難民の波を通じて、彼らの支持者を西ヨーロッパに密航させることに成功した」とハルデンワングは記者会見で語った。

ドイツ政府高官は、ISKPは同様のテロ組織の中で最も危険であると述べた。彼は、パリのバタクラン・コンサートホールでの大虐殺を含む、西ヨーロッパでの最近のテロ攻撃を想起した。

「大規模な準備活動が行われ、多くの人々が関与し、武器が購入される可能性がある。」

ナンシー・フェーザー独内相は記者会見で、ドイツには2万7000人以上のジハード主義者やイスラム過激派の信奉者がいると強調した。

「脅威は、単独のジハード主義者や小規模なグループからもたらされる可能性がある。最近モスクワで起きたテロのような大規模な組織的テロ攻撃も起こりうる。」と、ハルデバンは3月22日にクロッカス市庁舎で起きたテロ事件に言及して付け加えた。

このテロ事件の容疑者はロシアから国境を越えてウクライナに逃亡しようとした。


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