2024年6月14日金曜日

ゼロヘッジ:ウクライナがNATO正式加盟のためには戦争に勝たなければならない

https://www.zerohedge.com/geopolitical/nato-tells-ukraine-it-must-win-war-become-full-alliance-member

2024年6月14日金曜日 - 午前01時20分

NATOのイェンス・ストルテンベルグ事務総長は、木曜日と金曜日に開催される国防相会議で、ウクライナとその将来の支援が主要な議論の焦点になると発表した。

ストルテンベルグ大統領は同盟加盟国に対し、加盟に際して「強い言葉」を使うよう促しているが、同時に、このテーマに関するこれまでの演説では明確に表明してこなかった重要な注意事項も紹介した。ウクライナが正式加盟を望むのであれば、ロシアとの戦争で勝利しなければならない。

ストルテンベルグはこう推論した。

「詳細や正確な文言に立ち入ることはできないが、ウクライナが同盟の一員となることを約束する文言がより明確になることを期待している。」

「これからサミットまでの間に、そしてサミットで、同盟国がより多くの軍事装備について重要な発表をすることを期待している。防空、大砲、ミサイル、これらはウクライナが主権ある独立国家として勝利を収めるために緊急に必要だ。」

「ウクライナが同盟に加盟するためには、ウクライナの勝利を確保する必要がある。ウクライナが同盟の一員となるためには、ウクライナの優勢を確保する必要がある。NATOの目的は戦争をすることではなく、戦争を防ぐことである。」

アナリストたちは以前から、この現実と加盟への大きなハードルを認めてきた。その国で熱い戦争が起きている間、あるいは国境で紛争が起きている間は、(全加盟国が正式に同意しなければならないことを考えれば)加盟の投票にコンセンサスが得られることはない。ウクライナが加盟すれば自動的に共通防衛条約第5条が発動され、西側諸国はロシアとの戦争を(条約の法的義務によって)即座に「強制」される。

興味深いことに、ストルテンベルグ首相は水曜日の朝、ブダペストでハンガリーのオルバン首相と会談し、ハンガリーの指導者は自国が「こうしたNATOの取り組みには参加しない」と明言したことを明らかにした。

「オルバン首相は、ハンガリーがこれらの活動に要員を派遣せず、NATOの誓約に貢献しないことを受け入れると表明した。同時にオルバン首相は、もちろんNATOのすべての義務を遵守すると明言した。」

一方、リンジー・グラハム上院議員は、ウクライナにおける西側の行動の本当の動機を明らかにしたのか?

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