ロシアは再びディーゼル車の輸出を禁止する可能性
https://www.zerohedge.com/energy/russia-could-ban-diesel-exports-again
2024年7月25日(木)午前8時00分
著者:ツヴェタナ・パラスコヴァ via Oilprice.com、
ロシアの日刊紙コメルサントが複数の情報筋の話を引用して水曜日に報じたところによると、ロシアは価格がさらに上昇した場合、ディーゼルの輸出を禁止することを検討している。ロシア政府は、短期的に価格が急騰した場合、ディーゼル車の輸出を禁止する可能性があるが、まだ決定していないという。
地元石油会社の関係者がロシアの日刊紙に語ったところによると、海外へのディーゼル車出荷を完全に禁止する条件はまだない。
政府は8月1日からガソリンの輸出禁止を復活させる。
2023年秋、ロシアは軽油とガソリンの輸出を禁止した。原油の高騰とルーブル安に伴う燃料価格の高騰と供給不足に直面し、国内の燃料価格を安定させるためである。
禁止措置の実施に先立ち、ロシアは供給不足に対処するため、ガソリンとディーゼル燃料の供給義務量を引き上げていた。
これらの禁止措置は数週間しか続かなかった。
今年、ロシアは3月1日からガソリンの出荷禁止を復活させたが、冬から春先にかけてウクライナの無人機による攻撃を受け、多くの製油所が季節的な計画メンテナンスや緊急修理を完了したため、5月20日に制限を解除した。
3月末、ロシアのアレクサンドル・ノヴァク副首相は、政府はディーゼル車の輸出を再び禁止するつもりはないと述べた。
当時、ディーゼルの供給と価格は安定していた。
ディーゼルの需要と価格はここ数週間で上昇しており、価格が上昇し続ければ、政府は輸出禁止を復活させる可能性があるという。
ガソリンの輸出に関しては、8月1日に禁止措置が更新されるとノバク氏は今週初めに述べた。
「我々は9月1日までの禁輸を承認した。ただし、7月は例外とする。石油製品とガソリンの輸出禁止は8月1日から再開される。つまり、8月1日から禁輸措置が再開されることになる。」
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