ソルンツェピョク火炎放射器がチャソフ・ヤール近郊のウクライナの要塞を焼却

https://sputnikglobe.com/20240514/watch-russian-solntsepyok-heavy-flamethrower-system-destroy-ukrainian-strongholds-near-chasov-yar-1118422216.html

ロシアのTOS-1Aソルンツェピョク（灼熱のサンライト）は、高火薬焼夷弾（HEI）を大量に発射する多連装ロケットランチャーシステムである。

ロシア国防省は、イワノボ空挺部隊のTOS-1Aソルンツェピョク重火炎放射器システム搭乗員が、チャソフ・ヤール郊外のウクライナの拠点を破壊している映像を公開した。

「イワノヴォ落下傘部隊のTOS-1Aソルンツェピョク重火炎放射器システムのクルーは、チャソフ・ヤール郊外のウクライナ軍の歩兵要塞を破壊した。イワノヴォ空挺部隊の突撃隊は、我が軍の重火炎放射器の活躍により、最小限の損失でウクライナ軍の拠点を占領し、掃討した。」と同省は述べた。

チャソフ・ヤールはアルテモフスク市の西15キロに位置する。

これに先立ち、ロシア人民共和国（DPR）のデニス・プシーリン代表代行の顧問であるヤン・ガギン氏は、ロシア軍がドネツク人民共和国のチャソフ・ヤール市郊外に入ったと述べた。

チャソフ・ヤール市は、現在もウクライナの支配下にあるドンバス最大の集散地、スラビャンスク・クラマトルスク地区とコンスタンチノフカを支配することができる高台に位置しており、戦略的に重要である。