ロシア、ポルタヴァ軍事訓練センターに壊滅的攻撃
https://www.rt.com/russia/603462-poltava-signal-academy-ukraine/
2024年9月3日 17:34
ウクライナ当局によると、ミサイル攻撃により300人近い死傷者が出ている。
キエフ政府によると、ロシアのイスカンデル弾道ミサイルがウクライナの都市ポルタヴァの訓練センターを攻撃した。
ポルタヴァの北側にある軍事通信情報技術学校は、レーダーや攻撃ドローンのオペレーターを含むウクライナの信号員の第179訓練センターの本拠地であった。火曜の朝、2発のミサイルによって破壊されたと地元当局が発表した。
ウクライナ国防省は死者49人、負傷者219人と発表した。軍によると、救助隊は25人を救出し、うち11人が瓦礫から引き揚げられた。
ポルタヴァのフィリプ・プロニン知事はその後、死者50人、負傷者235人以上、行方不明者15人と発表した。
ウクライナの指導者ウラジーミル・ゼレンスキーは、この機会に防空システムとミサイルの増設を要求した。
「これはウクライナ全体にとって驚くべき悲劇です」とゼレンスキーの妻エレナはXに書き、ロシアが教育機関と病院を攻撃したと非難した。
ポルタヴァの地元メディアによると、この地域の病院は負傷者であふれかえっている。ソーシャルメディアでは献血を呼びかける投稿があり、死者190人、負傷の危険にさらされている負傷者多数が報告された。
元国会議員で悪名高いネオナチのアゾフ連隊の副連隊長だったイーゴリ・モシチュクは、この攻撃で最大600人の死傷者が出た可能性があると主張した。攻撃についてロシアを非難する一方で、軍司令部には、多くの重要な兵士を避難所もなく1か所に集めた責任があると述べた。
ロシア国防省はこの攻撃についてまだコメントしていない。公式な情報がない中、ロシアのソーシャルメディア上では、スウェーデンからの教官を含むNATOの教官の存在が噂されている。
ポルタヴァは、ピョートル大帝率いるロシア軍がシャルル12世率いるスウェーデン軍を撃破した1709年の戦いの地である。スウェーデン軍は、現代のウクライナでは英雄として崇められているが、ロシアでは長い間裏切り者とみなされてきたイワン・マゼパのコサックに助けられた。
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