バッシャール・アル=アサドがモスクワにいるとロシア国営メディアが報道
https://www.middleeasteye.net/news/bashar-al-assad-moscow-russian-state-media-says
シリア前大統領、失脚後、長年の同盟国ロシアの首都に逃亡
アレックス・マクドナルド
公開日時: 8 December 2024
ロシア国営メディアによると、シリアのバッシャール・アル=アサド前大統領とその家族はモスクワにいる。
アサド大統領は日曜日、ハイアット・タハリール・アル・シャム率いる反体制派の進撃を受けてダマスカスから逃走した。
「アサド大統領とその家族がモスクワに到着した」とクレムリン筋がタス通信とリア・ノーボスチ通信に語った。
「ロシアは人道的理由から彼らに亡命を許可した。」
ロシアはシリアのアサド政権を強力に支援しており、2015年の介入は、長年劣勢だった内戦をアサド有利に決定的に転じさせたと考えられている。
シリアにはロシアの基地が多数あり、同国はこの地域におけるモスクワの重要な同盟国だった。
ロシアは先週、ハマ、アレッポ、ホムスを含むシリアの主要都市での電光石火の占領を阻止することができなかったか、阻止する気がなかった。
ロシアは日曜日に、シリア情勢を議論するために月曜日に国連安全保障理事会を開催するよう要請したと発表した。
「シリアで起きている最新の事態は、この国と地域全体にとってどのような深みと結果をもたらすのか、まだ測りかねていることから、ロシアは国連安全保障理事会の緊急非公開協議を呼びかけている」と、国連に所属するロシア政府高官は日曜日にテレグラムに投稿した。
ロシア国営メディアのある情報筋は、反体制派はシリアにあるロシアの基地の安全を保証したとも語った。
反体制派の戦闘員たちは、現地時間午前5時ごろ、抵抗することなくダマスカスに入り、国際空港、国営テレビ局ビル、その他多くの戦略的政府施設を瞬く間に占領した。
政府軍とその要員は撤退し、反政府勢力のスムーズな占領を可能にしたと伝えられている。
アサドの行方は何時間も憶測を呼び、首都を発った飛行機で墜落したのではとさえ言われた。
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