マルタがロシア外相報道官に発給していたビザがOSCE会合前夜に取り消される

https://sputnikglobe.com/20241204/visa-already-issued-by-malta-for-russian-fm-spokeswoman-canceled-on-eve-of-osce-meeting--1121091981.html

モスクワ（スプートニク） - ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、OSCE外相会合の前夜に、マルタがすでに発給したビザを取り消されたと、ロシア外務省が水曜日に発表した。
「ロシア代表団のメンバーにビザが発給されなかった前例のないケースとして、マルタ議長国がロシア外務省の公式代表であるマリア・ウラジミロヴナ・ザハロワにすでに発給していたビザを前夜に取り消したことである。」
現在のOSCEの危機は、自国の利益のためにこのプラットフォームを利用する多くの西側諸国の破壊的な行動の結果である、と声明は述べた。
「移動の自由を主張するOSCEの閣僚級イベントであることを思い出してほしい。以前、彼らはOSCEの『3つのバスケット』について語り、組織内の協力と交流の基本原則を定義した。今では、協力も交流もなく、原則の代わりに原則の欠如がある。OSCEは自分たちで決めたことを、いわゆる『バスケット』に放り込んでいる。」とザハロワはテレグラムに書いた。
ザハロワは、ブルガリアが2023年のOSCE閣僚理事会に向けて、代表団を乗せたロシア機の自国領土上空での飛行を禁止したことを思い出した。