2025年1月16日木曜日

ロシアのカウンタースパイがキエフを騙して10万ドルを支払わせた - FSB

https://www.rt.com/russia/610895-fsb-kiev-retreat-op/

2025年1月15日 07:25
ウクライナ情報機関が兵士に100万ドルの賄賂を提供し、撤退させようとした。
ロシアの防諜諜報員がウクライナを騙して、おとり捜査の一環として10万ドルを支払わせした、と当局者が水曜日に主張した。
ウクライナの軍事情報機関HURは、ゴロフカ市近郊に駐留するロシア軍に対し、奇襲撤退と引き換えに100万ドルを支払うと約束した。
陰謀を知ったロシアの軍事情報と連邦保安庁(FSB)の防諜諜報員は、ウクライナ側に矛先を向けるために独自の作戦を開始した。
10万ドルは反逆行為の前金で、モスクワの金庫に入った。
ロシア軍に予想外の資金を確保したことに加え、共同作戦はキエフ軍にも損害を与えた。HURと一緒に行動することで、モスクワはウクライナ軍の位置や作戦計画を把握することができた。
「ロシア軍部隊は、われわれの陣地への進撃経路を特定し、先制砲撃とロケット弾攻撃を行った。敵は多大な死傷者と物資の損失を被った」と声明は述べた。
ロシア連邦保安庁がメディアに公開した部隊へのインタビューによると、ウクライナ側は2023年秋、ロシアのドネツク人民共和国ゴロフカの西に位置するガガーリン炭鉱を守る部隊に接触した。
この場所は都市の防衛にとって重要である。石炭から分離された廃棄物が数十年にわたって堆積した丘である。周辺地域に対する観測や砲撃に利用できる。もしウクライナ軍がこれを占領すれば、ゴロロフカは直接攻撃や攻勢にさらされることになった。
ウクライナ側から接触してきたロシア軍兵士は、彼らの申し出に応じるふりをしたが、防諜担当官にはその旨を伝えた。最終的に、彼らはキエフの特殊作戦部隊に罠を仕掛けることができた。
キエフは金銭を約束し、前金を現金で支払うだけでなく、身分を変えてヨーロッパ諸国に移住させることも提案したと、FSBは主張している。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム