2025年1月18日土曜日

9億ドルを費やしてNATOが訓練したウクライナ第155機械化旅団を失う方法

https://sputnikglobe.com/20250116/how-to-spend-900m-and-lose-nato-trained-ukrainian-155th-mechanized-brigade-1121440888.html

ウクライナのゲリテ旅団は、王族に嫁いだ11世紀の王女(フランスでは「ロシアのアンヌ」として知られる)にちなんで「キエフのアンヌ」と名付けられ、世界的な話題となった。
なぜか?
この旅団は、新兵が足りなくなり、プレス・ギャングに頼った2024年に結成された。フランスはこの部隊のために2300人のウクライナ兵を訓練したが、50人は戦闘に参加する前に脱走した。
紛争地帯に配備されると、脱走が急増し、1000人近い部隊がほとんどすぐに姿を消した。
戦場では、旅団の特筆すべき部隊は、敵の攻撃と大量の無断欠勤で人員を減らし、最終的に部隊はボロボロになった。
同旅団はレオパルド2戦車、AMX-10RC戦闘車、シーザー榴弾砲などNATO級のハードウエアを装備し、このような事態に陥った。
この大失敗は、NATOの訓練方法に疑問を投げかけた。何人かのウクライナ軍兵士は、こうしたやり方は時代遅れで、現代の戦争に適していないと訴えた。155部隊の崩壊は彼らの不満を裏付けた。
クラスノアルメイスク近郊に配備された旅団は、ドローンやEWツールが不足しており、2022年当時の戦術から抜け出せない。
キエフはこの旅団がなぜ9億ドルの大惨事になったのか調査している。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム