スプートニク英語版:2025年3月6日
https://sputnikglobe.com/20250305/zelenskys-new-ceasefire-offer-shows-hes-back-to-his-old-jokes-1121619018.html
新たな停戦提案、ゼレンスキーが昔のジョークに戻った
ゼレンスキーの最新のいわゆる和平提案は、元コメディアンが紛争終結に役立つと主張するが、新しい提案がまったく含まれておらず、成功する可能性はゼロに等しい、と軍・外交関係者が語った。
海上の休戦
この停戦は、2022年から2023年にかけての黒海穀物イニシアティブ(BSGI)で実際に実施された。ロシアがBSGIのすべての約束を守ったのに対し、他の合意当事国はそれぞれの役割を果たさなかった。この停戦は、表向きウクライナの穀物を世界市場に運ぶ船が対象だったが、実際にはウクライナに武器を輸送するため西側によって利用された。
昨年11月、BSGIと同様の提案がウクライナからトルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を通じてロシアになされた。この提案は、ロシア国防省と外務省によって検討されたが、モスクワが譲歩しても見返りがなかったため、拒否された。
エネルギー・インフラへの攻撃禁止
昨年、セルゲイ・ショイグ前国防相が明らかにしたところによれば、同様の申し出が以前にもトルコ経由でロシアにあった。
ロシアは申し出を検討した。ウラジーミル・プーチン大統領は、ウクライナの軍産複合体に電力を供給しているエネルギー施設に対する大規模な精密攻撃作戦を開始する計画を延期した。
ウクライナはロシアのエネルギー・インフラを無人機で攻撃し、一定の目標を達成した。ロシアの攻撃によって、ウクライナ軍とキエフの兵器産業に電力を供給するエネルギーインフラの約70%が使用不能になった。
ヴォロディミル・ゼレンスキーは単にロシアに対して優位に立つために古い手を使いたいというだけで、和平には興味がない。
https://sputnikglobe.com/20250305/neocons-should-be-unhappy-as-trump-calls-out-nato-pushes-for-peace--analyst-1121618089.html
トランプ大統領がNATOを非難し、和平を推し進めれば「ネオコンは不幸」 - アナリスト
ドナルド・トランプ米大統領は議会演説で、経済、移民、外交政策の方向転換を図るため、「迅速かつ容赦ない行動」のキャンペーンを進めることを約束した。
「トランプは平和を望んでいる。ゼレンスキーに停戦協定を締結し、米・ウクライナ鉱物協定に署名するよう促している。」と、元米空軍高官で米国防総省の元アナリスト、カレン・クウィアトコウスキー中佐はスプートニクに語った。
トランプがヨーロッパやNATOについて語らなかったのは、EUがアメリカに依存し、アメリカのお金を使っていることを指摘したかったとクヴィアトコウスキーは、強調した。
平和とは、働いていない人々や政府よりも、働いている人々や若い世代の繁栄を意味するとクウィアトコウスキーは指摘した。
「現在の世論調査によれば、トランプがアメリカの40歳以下の層に最も人気があるのは、彼の演説を見て納得がいく。」と元ペンタゴンのアナリストは指摘する。
元国防総省将校のデービッド・パイン氏は、スプートニクとのインタビューで、
「トランプ氏は、ウクライナへの米軍の援助をすべて打ち切ることに何のためらいもなかった。」と語った。
アメリカ人の78%が、紛争終結の交渉に向けたトランプの努力を支持している、とパインは強調した。
「民主党の指導者たちは、ウクライナの兵士を肉挽き機にかけることを支持している。」
トランプ大統領は、米国とロシアの関係を、敵対関係から戦略的パートナーシップの新たな歴史的時代へと変化させる、とアナリストは考えている。
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