2025年12月11日木曜日

ラリー・C・ジョンソン:偶然か?CIAはスパイダーウェブ作戦とイスラエルの6月12日イラン攻撃の両方にかかわってたはず

https://sonar21.com/do-you-believe-in-coincidence-was-the-cia-involved-in-operation-spiderweb-and-israels-june-12-attack-on-iran/

偶然なんか… CIAはスパイダーウェブ作戦とイスラエルの6月12日イラン攻撃に関与しとったんか?

ラリー・C・ジョンソン 2025年12月9日

後知恵で考えたら、誰でも天才や。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の記事、『ウクライナのロシアに対する大胆なスパイダーウェブ作戦の内幕』(2025年12月8日公開)は、2023年後半から始まった18カ月にわたる作戦の計画について詳しく述べとる。重要な活動は2024年に本格化しとるな。この記事は、全期間にわたる秘密厳守とゼレンスキー、それにSBU(ウクライナ保安庁)長官のヴァシル・マリュクによる監督を強調しとるけど、2024年を潜入、試験、ロジスティクス準備の極めて重要な年として強調しとる。

ワイがもっと興味があるのは、はっきりとは述べられとらんことや。つまり、この作戦の計画において、ウクライナが西側の諜報機関、すなわちCIAとイギリスのMI6に強く依存しとった、っていう事実や。

攻撃は2025年6月1日に行われ、西側のプロパガンダが大成功やと宣伝したにもかかわらず、戦術的・戦略的な失敗やった。つまり、ロシアのウクライナでの攻勢能力を損なうことはなかった。

せやけど、ここが偶然の一致の疑問や。その2週間後、イスラエルがイランに対してデキャップ(指導部排除)攻撃を開始したけど、これもイラン政府を転覆させたり、すぐに報復したイラン軍を麻痺させたりすることはできへんかった。イスラエルとウクライナが、ロシアとイランの内部からドローンを発射して戦略的な標的を攻撃する、という類似の戦術を使ったのは、単なる偶然やと思うか? ワイは思わへん。

WSJの記事に書かれとるスパイダーウェブ作戦のタイムラインを見てみよう。

2023年12月: ウクライナ大統領ゼレンスキーとSBUの直接監督のもとで計画が開始。初期の焦点は、分解したドローン、バッテリー、爆発物を国境(ベラルーシ、黒海ルートなど)や商業トラック輸送網を通じてロシア国内に密輸すること。目標は、ロシアの戦略爆撃機部隊を標的にして、ウクライナの都市へのミサイル発射を阻止することやった。ふむ... SBUが関与しとったとしたら、外国の諜報機関も関与しとったってことやな。

2024年初頭(1月~3月): 初期の偵察とプロトタイプの試験。WSJによると、ウクライナの工作員は、商業衛星画像と密輸された監視員を使って、標的の空軍基地(オレーニャ、ジャギーレヴォなど)の偵察を実施しとったらしい。ワイの意見では、こんな大胆な作戦には、西側の諜報機関からの画像も必要やったはずや。WSJはその点についてはだんまりや。記事は、分解したFPVドローン(Osaクアッドコプター)をトラックの屋根に隠した「スパイダー・ネスト(蜘蛛の巣)」発射機構の初期実験が、国境近くのロシアの環境をシミュレーションした場所でテストされた、と述べている。この段階には、約20人のコマンド部隊が関わり、ベラルーシと黒海経由の密輸ルートを改良しとったらしい。失敗(テストドローンの誤作動など)が設計のやり直しにつながった、とも書かれとる。WSJの記事は、この作戦の潜入地点として、カザフスタン、アルメニア、アゼルバイジャンといったウクライナ以外の地域が使われた可能性を都合よく無視しとる。

2024年中頃(4月~7月): 潜入の積み重ね。WSJは、「ウェブ状のネットワーク」が拡大し、工作員がロシアのトラック運送会社に潜入してロジスティクスをマッピングした、と記述しとる。この期間に100機以上のドローンが部品で密輸され、隠された作業場(ブリャンスク地域の小屋など)で組み立てられた。重要な活動は、ロシア人のトラック運転手を(賄賂や脅迫で)無意識に採用して輸送させることやった。記事は、FSB(ロシア連邦保安庁)の傍受した会話を引用し、初期の疑念はあったものの、妨害はなかったと述べている。ゼレンスキーは、西側技術の統合(Starlinkリレーなど)のために、予算の再配分(約5000万ドル)を承認しとる。この金の一部が、ゼレンスキーと彼のインテル仲間によって流用され、海外の退職金口座に送られた可能性はどれくらいあると思う?

2024年後半(8月~12月): 最終リハーサルと配置。集中的な予行演習では、6月1日の攻撃がシミュレーションされ、タイムゾーンをまたいだ同時発射に焦点が当てられた。記事は、イヴァノヴォ近郊での2024年12月の「ドレスリハーサル」を強調し、そこで信号妨害対策(AI自動操縦)が検証された、とある。年末までに、全117機のドローンが事前に配置され、工作員がセーフハウスを確保しとる。匿名SBU将校の言葉が引用されとる:「2024年は、蜘蛛がその巣を張っとった――静かで、忍耐強く、目に見えへんかった」。

2025年1月~5月 潜入フェーズ: ウクライナの工作員(コマンド部隊とドローン技術者を含む150人以上)が、3つのタイムゾーンにまたがる5つのロシアの州に「スパイダー・ネスト」(隠された発射拠点)を設置。ドローン(Starlinkなどの西側技術を使ったFPVモデル、合計117機)は、偽装された貨物(トラックの木製の小屋など)の中で組み立てられとる。偵察により、4つの主要な空軍基地が特定された:オレーニャ(ムルマンスク)、ジャギーレヴォ(リャザン)、イヴァノヴォ・セヴェルヌイ(イヴァノヴォ)、ベラヤ(イルクーツク/シベリア、ウクライナから4,300km)。5番目の標的(アムール州のウクラインカ)は、トラック火災のため中止された。

2025年6月1日 実行: 現地時間午後1時頃から始まる約72時間にわたって協調的な攻撃が展開。遠隔操作で起動されたトラックの屋根がドローンを放出し、約40~50機の航空機を攻撃(Tu-95MS、Tu-22M3爆撃機、A-50レーダー機を含む15~20機が破壊され、損害額は20億~70億ドル)。全ての現場で火災が報告され、ロシアは攻撃を認めたものの、損害は最小限やと主張。ウクライナのオペレーターはキーウから制御。SBUの死者は出えへんかったけど、2つのチームが捕獲された。

これが高度な作戦やったことは否定でけへんし、ワイの判断では、アメリカとイギリス、そして恐らくイスラエルからの諜報支援に強く依存しとった。なぜイスラエルか? それは、2週間の間にロシアとイランへの攻撃で使われた戦術が類似しとるからや。どちらも、最前線から遠く離れた、価値の高い強固な資産を標的とした深部浸透作戦やった。どちらも、広範な諜報支援が必要やった。

ワイはまた、ロシアとイランの両方を弱体化させるためのより広範な戦略の一部として、アメリカがこれら二つの攻撃の調整に重要な役割を果たしたと信じとる。これらの作戦の計画は別々の経路で行われたんやろうけど、より広範な戦略的目標を監督しとる誰か、またはグループがおったんや。

この記事の出版は、トランプ政権のウクライナ支援が弱まりつつある時期に行われとる。ウクライナに莫大な投資をしとるCIAが、ウクライナの犠牲を伴う和平を確保しようとするトランプの努力を妨害しとる可能性を、ワイは排除せえへん。ワイは、熱心な記者が「こいつは語るべき素晴らしい物語や」と思ったとか、WSJが他に報道するもんがないから今公開した、なんてことは信じとらへん。これは、「ウクライナは敗北とは程遠い」という物語を押し付けて、生命維持装置で急速に衰弱しとるプロジェクト・ウクライナに命を吹き込もうとする、ディープ・ステートによる終わりのない試みの一部やと信じとる。

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