ストラテジック・カルチャー:2026年03月05日
戦争中の西側と、その必然的な敗北の理由??エマニュエル・トッドへのインタビュー
2026年3月4日
「イランで何が起きようとも、西側とその文明の敗北は避けられへん。トランプはその内部崩壊を止めることができひん。むしろ加速させとる。」アメリカ帝国はソ連のように崩壊しつつあると、エマニュエル・トッドは言う。1976年、この人口統計学者は乳児死亡率のデータをもとに共産主義の超大国の崩壊を予言した。今日、彼は人口統計の数字にアメリカ衰退の兆候を見出しとる。そして再武装するドイツに警鐘を鳴らしとる。
エマニュエル・トッドへのインタビュー、ディー・ヴェルトヴォッヘ、2026年2月27日
ウクライナの戦争はドイツに関係があると、フランスの人口統計学者・歴史家でベストセラー作家のトッドは2023年春にヴェルトヴォッヘ誌に語った。その後まもなく、トッドはこの国に一冊の本を捧げた。西洋文明のニヒリズムが重要なテーマを占める『西側の敗北』(2024年刊)や。2025年春には別のインタビューがヴェルトヴォッヘ誌に掲載され、トッドはその中で「ロシアは戦争に勝った」と宣言した。この見方は今や、アメリカのダグラス・マクレガー大佐のような世界的に著名な専門家たちにも共有されとる。
若き研究者として、トッドは1976年にソ連崩壊を予言して名を上げた。共産帝国の高い乳児死亡率をその根拠にしたんや。後にフランスがドイツ再統一と引き換えに要求したユーロ導入を批判した際には、ドイツでのインタビュー需要が急増した。トッドはフランスのエリートたちに「ドイツ神経症」を帰属させ、単一通貨がドイツのヨーロッパにおける政治的覇権確立を助けると予言した。
2002年に出版された『帝国以後』は国際的なベストセラーになった。ウクライナ戦争開始以来3度目となる今回のインタビューで、トッドはアメリカの衰退とソ連崩壊の並行性を描き出す。そして「戦争が終わった後、ドイツは何をするのか」という問いを投げかける。
ヴェルトヴォッヘ:トッドさん、ウクライナの戦争は5年目に入りました。振り返って、見誤った点はありますか?
エマニュエル・トッド:私はいつも疑念と迷いを持っとる。けど予測は正確やった。西側はとっくの昔にこの戦争に負けとる。もしアメリカが勝っていたら、ジョー・バイデンは再選されていたやろ。ドナルド・トランプは敗北の大統領や。今日、付け加えなあかんのは、敗北の結果として西側の衰退が来るということや。この文明の崩壊??西洋文明の崩壊??は、共産主義とソ連の終焉に例えられる。それがどう展開するかはまだ全体像が見えにくい。最も顕著な症状は現実感覚の喪失や。
ウクライナ戦争の規模をいつ認識しましたか?
トッド:アメリカとロシアのエンジニアの数を割り出した時や。アメリカの人口はロシアの2.5倍やけど、育成するエンジニアの数はロシアより少ない。私が尊敬するジョン・ミアシャイマーは、ウクライナがロシアにとって死活的に重要やと考えとる。それは間違いなく正しい。けどミアシャイマーとは違って、私はウクライナがアメリカにとってさらに重要やと確信しとる。ウクライナでの敗北はアメリカのシステムの弱さを露わにする。ベトナム、イラク、アフガニスタンでの敗北とはまったく異なる意味を持つんや。アメリカは負けて、混乱を残して撤退してきた。ウクライナでは、1945年以来の歴史的な敵との戦争を戦っとる。負けることなど想像もできへんのや。
トランプは24時間で終わらせると言ってましたね。
トッド:それは彼の率直な意図やった。トランプの粗野さと非道徳性は、私のようなヨーロッパの市民には耐えがたい。けど彼は完全に合理的な大義も守っとる。MAGA「アメリカを再び偉大に」プロジェクトは国家の利益を代表することやった。1年が経って、トランプは保護主義と高関税にもかかわらず、再工業化がうまくいってないことを認めざるを得なかった。エンジニア、技術者、熟練労働者が不足しとる。16?24歳の若者の非識字率は過去10年で17%から25%に上昇した。アメリカは輸入に依存していて、それなしでは立ちいかへん。世界の主要大国として、産業を中国に移転させるのは純然たる狂気やった。農業分野でさえ、貿易収支は赤字や。関税はドルへの脅威になっとる。他国の労働から信用で生きる帝国の武器やからな。アメリカ社会の惨状がMAGAの実現を不可能にしとる。必要な経済的・知的な活力が欠けとるんや。
だからこそトランプは望まずして戦争をしなければならないと?
トッド:それが彼のジレンマや。彼はここ数十年のアメリカ外交政策の渦に吸い込まれてしもた。アメリカは帝国を拡大・強化しようとしてきた。トランプはこの流れを遅らせへんかった、むしろ加速させた。ジョー・バイデンはウクライナでの戦争によって帝国の衰退を補おうとした。トランプは作戦の場を倍増させとる。中国と力を測ろうとして、希土類の禁輸で膝をつかされた。カナダとキューバを脅している。グリーンランドを欲しがってヨーロッパ人を侮辱する。ベネズエラでは、瀕死の帝国の帝国主義が誘拐と略奪という形で現れた。彼の関税政策は恐喝の一形態や。ほぼあらゆる分野で、望んだことの逆の結果を招いとる。
これはすべてウクライナで勝てないからなんですか?
トッド:これらは陽動作戦や。その結果、敵たちが同盟を結んでいる。イラン、ロシア、中国や。トランプはアメリカの軍事的関与を減らさへんかった、むしろ劇的に増やした。ヨーロッパ人も、ロシアへの好戦的な叫びと敵対心によって、この展開に部分的な責任がある。
アラスカでの交渉の後、欧州の首脳たちがトランプに生徒扱いされた後で、マクロンはプーチンを「怪物」「養わなければならない獣」と呼びましたね。
トッド:トランプはそれを利用しとる。ウクライナ戦争の責任はアメリカ??バイデン政権??にあるけど、トランプは穏健で平和的な交渉者として自分を演出することに成功した。メディアは彼を自分の意志と幻想に従って世界を再編する全能の支配者として描いとる。それも、アメリカがロシアに対して初めての戦略的失敗を喫しているまさにその時にや。ベネズエラ、キューバ、グリーンランド??これらは単なる陽動作戦に過ぎへん。ウクライナから他の作戦の舞台に注意を逸らすことが目的や。これは交渉の意図でもある。すべての当事者が時間を稼ぐためだけのもんや。決着は戦場でつけられるやろう。トランプはプーチンの勝利を防げないことを認識した。ウクライナはシステムの完全崩壊の瀬戸際にある。それがウクライナ人にとってどれほど悲劇的で悲しいことであっても。
イランも陽動作戦ですか?
トッド:そうや。私にとって、イスラエルはアメリカに中東介入を押しつける自律的な国家やない。イスラエルはアメリカの衛星国家や。ウクライナと同じようにな。イスラエルはトランプが許可することをやっとる。ガザで停戦を望んだ時、彼はすぐに実現させた。12日間戦争を終わらせることを頼んだのはイスラエルの方や。ネタニヤフは敵が予想以上に多くのロケット弾を製造できることを思い知らされた。
ウクライナ戦争を第三次世界大戦の始まりと表現されましたね。
トッド:ウクライナの戦争は世界戦争の始まりや。ロシアが勝利しつつある理由の一つは、中国とインドから受ける支援や。BRICS諸国は西側に対抗してロシア側についとる。
アメリカとロシア、そしてその同盟国であるイラン、中国、インドとの間の世界大戦になるということですか?
トッド:ロシア、中国、イランは防衛的な立場をとっとる。今のところ、アメリカのテヘランへの攻撃がある。それが何を引き起こすか、誰にもわからへん。体制と中国とロシアはどう反応するのか?
彼らは第三次世界大戦でアメリカに対抗する同盟国になるんでしょうか?
トッド:第二次世界大戦では、第三帝国がすべての国を攻撃した。今日、攻撃はアメリカから来とる。すべての同盟国は衰退するアメリカ帝国に脅かされる権威主義的な体制や。
ヨーロッパの役割は何ですか?以前の会話で、アメリカは実際にはドイツと戦争していると言ってましたね。
トッド:今私たちが経験しとることは、通常ならSF小説の中にしか出てこえへん。西側のメディアシステムは嘘の帝国になってしまって、現実を描写できなくなっとる。その公理はこうや。「ロシアがヨーロッパを脅かしとる。」これは馬鹿げとると思う。プーチンはウクライナの一部をロシアに併合するやろ。その後ロシアは戦争を終わらせる。ヨーロッパの征服は単純に不可能やし、プーチンもそれに興味がない。私の本ではアメリカのニヒリズム、教会と道徳的価値観の衰退について詳しく論じた。今日、私はヨーロッパのニヒリズムを過小評価していたと気づく。ヨーロッパはもはや対等な国家の連合体やない。ドイツに支配されとる。オーラフ・シュルツの慎重な政策は合理的やと思っとった。フリードリヒ・メルツが首相に選ばれたことですべてが変わった。彼はアメリカがロシアとの戦争を再燃させるよう背中を押した。CDUはアメリカの党であり、メルツはドイツ人のロシア恐怖症を煽った。首相は戦争によって引き起こされた経済危機とロシア恐怖症の間の倒錯した合成を作り出しとる。産業の軍事化によって危機を克服しようとしとる。これがヨーロッパに向けたドイツの新たなドクトリンや。そして情報機関はプーチンのドイツ攻撃について警告を発しとる。
メルツはヨーロッパで最強の軍隊を望んでいます。フランスだけでなく、多くの国に悪い記憶を呼び起こしますね。
トッド:この再軍備がロシアだけに向けられとると信じるのは実に素朴な誤りや。ロシアにとっては深刻な脅威であり、アメリカにとっては恵みや。この狂気は、EUが経験しとる危機によってしか説明できへん。EUは行き詰まって、その本来の理想をプーチンへの敵対的なイメージに置き換えてしもた。西側は失われた統一を取り戻す道を歩んでへん。ナショナリズムへの回帰がアメリカとヨーロッパで支配的や。ドイツでの国民意識の復活は他のEU加盟国ほど顕著やないが、ドイツはヨーロッパを掌中に収めた。またSFに頼らないかんな。ウクライナの戦争は終わり、ロシアは目的を達成した。ロシアの脅威がない世界で、国民国家が復活してドイツは再び大陸で最強の軍隊を持つ支配的で自信に満ちた大国になっとる。その時、誰が脅かされるんやろか?
第二次世界大戦のように:フランスをはじめとするヨーロッパ全体、そしてロシアが?
トッド:カナダにとって、脅威はロシアやなくてアメリカや。そしてフランスにとっての脅威はドイツや。フランスの政治家たちには歴史的な自覚が欠けとる。フランスとドイツの関係が改善したのは、フランス人がもはやドイツを恐れなくなったからや。
これはドイツ再統一の際に改めて明らかになりましたね。フランスは阻止しようとしましたから。
トッド:懸念すべき理由がある。西側の崩壊は残忍さと序列化への回帰を伴っとる。最強者に従い、最弱者を攻撃する。それがアメリカのヨーロッパへのやり方やし、ドイツはフリードリヒ・メルツを選ぶことでそれを受け入れた。スケープゴートが必要や。今のところ、まだプーチンやけどな。けどフランスとドイツの関係は悪化しとる。
マクロンがドイツと核の火力を共有する意志を示したのは、従属への欲求の表れですか?
トッド:メルツはフランスについて非常に不快な発言をしとる。ウクライナの戦争は、かつての植民地と彼らを搾取した西側との間の世界的な紛争に変わりつつある。そして腐敗しつつある西側の内部では、過去の紛争が再浮上しとる。イランで何が起きようとも、西側とその文明の敗北は避けられへん。トランプはその内部崩壊を止めることができひん。むしろ加速させとる。中国とロシアはイランの聖職者たちを武装させとって、アメリカは空母1隻では足りないことを認めなあかんかった。2隻でも足りへん。テヘランの体制は屈服できひんし、トランプも攻撃を諦めることができひん。なぜなら反体制派への支援を約束した後に諦めたら、本当に面目を失うからや。
グリーンランドでは引き下がりましたね。
トッド:あれは単なる茶番やった。デンマークに対して戦争は起こさへん。グリーンランドからNSAはヨーロッパ全体を監視しとる。グリーンランドは世界の終わりの副次的な舞台に過ぎへん。
ソ連崩壊と比較されましたね。
トッド:あの時、一発の銃声もなかった。ロシア人は大きな尊厳を持って自国の帝国の終わりを受け入れた。
ウクライナは独立を得ましたね。
トッド:ロシア人は共産主義に背を向けるのに大きな優雅さを見せた。彼らの帝国は衛星国の搾取に基づいたもんやなかった。彼ら自身がスターリン主義で自分たちを苦しめてきた。崩壊後の時期は極めて困難やった。ロシア人には何世紀にもわたる全体主義的な支配の歴史があったからな。ロシアに比べて、アメリカとヨーロッパは負け方が悪い。特にアメリカ人は、それまでの歴史が成功の連続やったからな。
第三次世界大戦でアメリカが第三帝国の役割を担うと見ていますか?
トッド:1930年代との比較には慎重でないかんけど、もちろん類似点はある。トランプにとって外交とは嘘を広めることや。彼が交渉について話す時、確実に戦争が来る。ヒトラーも同じやった。
トランプはまだ戦争を起こしていませんでしたが。
トッド:地上部隊を送らへんのは、そうする力がないからや。社会が死者を受け入れへん。そしてこれは一般的に西側全体に言えることや。誰も戦争を望まへん、ロシアでさえそうや。プーチンでさえ人的資源を慎重に管理しとって、国民を総力戦に引きずり込んでへん。トランプもイランに地上部隊を送らへんやろ。まだ修辞と空爆の段階や。聖職者たちの体制は反乱によって弱体化しとる。集中的な爆撃が内戦を引き起こす可能性もある。混乱と内部闘争の火種になりうる。ウクライナの戦争は今では私にはアメリカが引き起こした内戦に見える。イランでの政権交代は彼らの利益にまったくならへん。聖職者たちは恐ろしい体制やけど、モスクは空になっとる。国民の支持を得た民族主義政府もアメリカに対してそれほど敵対的でないということはないやろ。1930年代のように、今日も私たちは想像力に欠けとる。ホロコーストが可能やったのは、誰もアウシュビッツを想像できなかったからや。現実は私たちの想像を超える。
おっしゃる通りだと思います。現在を理解するためにはもっとSF小説を読むべきかもしれませんね。政治は過去から学ぶことで満足してますが。
トッド:過去よりも、起こりうることと、私たちがとても想像できないことに目を向けるべきや。私を悩ませる中心的な問いはこれや。ドイツに何が起きとるのか?アメリカ人はアメリカ人でいたいし、ロシア人はロシア人でいたい。AfDはラッサンブルマン・ナショナルとは比較できへん。その攻撃性が恐ろしい党や。同時にドイツのエリートは戦争という考えに慣れ始めとる。AfDとCDUが同盟を組んだら何が起きる?ドイツのナショナリズムがドイツの軍国主義と出会うんか?ドイツはそれが自国の気質に合うからこそ、権威主義的な社会に回帰しとるのか?今日考えるべき問いがそこにある。
暫定的な答えはありますか?
トッド:ドイツについての私の誤った予測はすべて、ドイツ人がフランス人のようになれると思い違いをしていたことから来とった。シュレーダーとシラクがイラク戦争に対してプーチンと抗議した時、私は心強い接近と見て、パリがUN安保理の議席をベルリンと共有すべきやと思った。ドイツを主権あるヨーロッパの指導者と見ていた。その希望は打ち砕かれた。ドイツはすぐにパートナーに相談せずに一方的な決定を押しつけ始めた。原発からの脱退から難民受け入れまでな。ドイツはマイダンにも共同責任があって、ウクライナにロシアかヨーロッパかという選択を迫った。ウクライナについての私の本でさえ、英国を厳しく批判しながらドイツには手加減した。オーラフ・ショルツに概ね同意していたからや。
なぜドイツ人はフランス人になれないのですか?
トッド:人口統計学者として、私は農村社会の家族構造に関心を持ってきた。それは今も政治文化に影響を与え続けとる。兄弟が平等な権利を持つ国では、人々の間の平等という概念が根付くことができた。これがフランスとロシアのような普遍主義的な革命の前提条件やった。ロシアはすべての人に適用される共産主義を樹立した。ドイツでは革命に勝ち目がなかった。なぜなら兄弟が平等な権利を持たなかったからや。これが権威主義への傾向を説明する。ドイツでは人々と民族の間の不平等という考えが支配的であり、ロシアや中国とは異なり、多極的な世界秩序は想像できへん。これはすぐに、なぜ平等の伝統を持つフランスがロシア側につかないのかという問いを提起する。ドイツの覇権に従属しとるからや。マクロンが原爆を共有する意志を示すことで国家主権を弱めとる。ドイツにとって可能なのは序列的な関係のみや。ドイツ人がヨーロッパを支配したいのは、それが彼らの気質に合うからや。結局、彼らは再び最強の大国になっとるからな。
「一度ナチ、常にナチ」?ドイツへの系統的な敵意と非難されるでしょうね。
トッド:初めてやないけどな。私の評価は非難やなく、観察や。私はドイツ人を多くの文化的分野で尊敬して、その優秀さを認めとる。
人類学者として論じてますね。ロシアへの勝利、第二次世界大戦への復讐という懐古的な欲求がドイツ人の無意識にあると思いますか?
トッド:復讐とは言わへん。戦後と再統一後、ドイツがそれが直面した課題にどれほど素早く立ち向かったか、誰も想像できなかったやろ。これは称賛や。この国は違う。巨大な潜在力を持っとる。でももちろんドイツ人は誰がヴェルマヒトを打ち破ったかを知っとる。ロシア人の攻撃的な修辞は、彼らが勝利を奪われたような印象を与える。ロシアの勝利を認めないことは、ドイツの敗北を否定することに等しい。
再統一後、ソ連崩壊も西側の勝利として描かれ、ロシア人はドイツ人がヒトラーで失敗したことを成し遂げた、共産主義からの解放についての評価を否定されました。
トッド:1945年の敗北は、決して存在しなかったかのように過去のものとして扱われとる。国家社会主義と同じようにな。
同時にナチスの過去はドイツの強迫観念として常に存在していて、AfDはナチスへの抵抗のように戦われています。国内ではヒトラーに対して、ヨーロッパではプーチンに対して。
トッド:ドイツ人は本当にそれほどヒトラーに取り憑かれとるんか?もしそうなら、彼らの無意識の中に私が見逃してきた何かがある。そしてそれはリスクが私がかつて想像したよりも大きいことを意味する。我々は本当にSF小説の中にいる。エリートはもはや説明も計画も持っていない。いかなる決定も不可能にして現実の歪んだ認識を持つEUに頼っとる。ドイツがヨーロッパを支配しとるが、それを言ってはならない。私たちは過去についての完全に歪んだ見方を持っとって、それが現在を導いとるのに未来を想像できへん。そしてどこに向かうかわからない時、少なくともロシア恐怖症にしがみつくことができる。
反ファシズムから来るロシア恐怖症、ヒトラーの役割を担うプーチン。AfDを禁止しようとする試みもありますね。
トッド:ドイツのことを十分には知らんからコメントは難しいな。時々ジョークを言うけど、面白くない。わからへん、確信が持てへん……そう、もしかしたらそういうことか。ドイツは権威主義的な気質を解き放ちとる。AfDはラッサンブルマン・ナショナルと比較され、マリーヌ・ルペンはメローニとプーチンに、メローニはトランプに例えられる。これらの比較は意味がない。すべての国に共通するのはナショナリズムへの回帰や。ドイツ人でさえ再びドイツ人に戻りたいと思っとる。このダイナミクスはSPD、CDU、AfDのすべての政党に感染した。ポスト国民的なイデオロギーの違いが薄れとる。アメリカでは、民主主義を押しつける手段として戦争を支持したネオコンと、それを終わらせたかったMAGA運動の間の接近が見られとる。ドイツでは、CDUとAfDの合体は考えられる。そして権威主義的な国民国家への回帰が今度は自由と民主主義のための闘いとして現れることも考えられる。
フランスの状況はどう評価しますか?長い間、ポピュリストとネオファシストとの闘いが特徴的で、左派の急進化が「反ファシスト」と「ファシスト」の間の内戦を恐れさせています。ジャン=リュック・メランションは来年の選挙を「最後の戦い」と呼んでいます。
トッド:この対立がフランスを麻痺させとる。ユーロを廃止するかEUを離脱しようとする政党がない。この政治的無力感を終わらせることができるのは根本的な反乱だけや。集団的な利益を認識してポスト国民的なイデオロギーを捨てる運動が必要や。地平線にその兆候は見えへん。
次の大統領は誰でしょう?
トッド:わからへん、預言者やないから。そういう評判があるのにもかかわらずな。
ツインタワーへの攻撃を計画したオサマ・ビン・ラディンが、千年紀の変わり目にアメリカから逃亡中にあなたを預言者と呼んで世界中に広めましたね。ソ連の後は次はアメリカ帝国の番だと。誰に投票しますか?
トッド:わからへん。
ヴェルトヴォッヘ: ドミニク・ド・ビルパン言うたら、シラク政権の外相時代にアメリカのイラク攻撃に真っ向から反対しとった人やんな?
トッド: まあ、あいつだけは唯一マシというか、俺が好感持てる政治家やな。
ヴェルトヴォッヘ:ジョークを言いたかったんでしたね。
トッド:ユダヤ人が反ユダヤ主義者やという理由で収容されて絶滅させられる強制収容所の話や。
ヴェルトヴォッヘ:あなたが描写する精神的な混乱と支配的な修辞を考えると、その考えはまったく非現実的には思えません。でもSFの領域にとどまりましょう。「ヨーロッパで最強の軍隊」に攻撃されるのはロシアやなくてフランスやないでしょうか?
トッド:いや、少なくとも中期的にはそうは思わへん。ドイツにはその能力がないし、フランスには核爆弾がある。ド・ゴールがドイツから我々を守るために作ったことを、ジャーナリストも政治家も忘れとる。もしロシアへの攻撃にこだわり続けるなら、プーチンに戦術核兵器を使わせることになりかねへん。ロシアのミサイルがダッソーではなくラインメタルの工場を狙うことを願うだけや。
https://strategic-culture.su/news/2026/03/04/trumps-iran-war-will-put-him-in-the-history-books-but/
トランプのイラン戦争は歴史に名を残すやろ、でも……
マーティン・ジェイ 2026年3月4日
マルコ・ルビオはイスラエルが先制攻撃でアメリカを戦争に引きずり込んだと認めたんか?世界中が今まさに目を覚まして、この戦争にはまったく戦略がないことに気づきつつある。いかにもトランプらしいな。
「歴史は自分に優しくしてくれる。なぜなら歴史を書くのは自分だから」というチャーチルの言葉は、イスラエルに煽られてイランとの戦争に引きずり込まれた最初の米大統領となったドナルド・トランプには当てはまらんやろ。
米・イスラエルにとって、イランとの戦争は順調に進んでへん。イランは毎日ミサイルで叩かれとるにもかかわらず、その軍事インフラへの実質的なダメージはほとんど見られへんし、イラン自身も敵に対して大きな戦果を上げ続けとる。GCC諸国が米国の防空ミサイルを急速に使い果たす中、多くの市民は新たな現実に目覚めつつある。爆発しているミサイルや爆弾の多くは実はイランから来たものやなく、これらの国々を戦争に引き込もうとするモサドの工作員が仕掛けたものやという現実にな。何日も経ち、ソーシャルメディアでもこれに関する噂が広まっとるが、それが実現する可能性は低いやろ。というのも、それらの指導者たちは、イランの切り札??石油インフラの壊滅??がまだ使われてへんことを恐れとって、それが実行されれば数時間以内にその国々の経済が消えてなくなるからや。それでも、ここには残酷な因果応報がある。戦争が始まる前に、それらのGCC諸国はイスラエルとアメリカへの実質的な支持がないことをわざわざ強調していたのに、少なくともサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子は攻撃を進めるようアメリカを煽っていたことが明らかになったんや。イランはこれをイギリスの高級紙デイリー・テレグラフで読む必要もなかったやろう。自国の情報機関がそういった話をすでに掴んでいたやろうし、今もGCC諸国を潜在的な敵と見なして油田破壊の脅しを維持し続けとるのも驚くことやない。
トランプにとっての問題は、ルビオがイランへの攻撃を先に仕掛けたのはイスラエルやと認め、つまり戦争を始める決断をしたのはイスラエルやったと示唆したことで、トランプが無力な存在でより大きな計画の下請けに見えるということやない。昨年6月のイランへの爆撃の失敗をルビオがイランの核能力を破壊する必要性について述べることで馬鹿げたものにして、米国大統領を嘘つきで詐欺師に見せてしまうことでもない。一貫性のない混乱したコミュニケーション戦略で、ルビオのような人物が別のメッセージを発しているように見えることでもない。
トランプの本当の問題は二つある。一つは、指揮を執っているのがトランプやなくてビビ(ネタニヤフ)やということ。二つ目は、たとえトランプが指揮を執っていたり結果や方法論に多少の影響力を持っていたとしても、戦略がないということや。イスラエルにとって戦略がないことは問題やない。シオニストにとってアメリカ人の命は二束三文やからな。ビビがやりたいのは、戦略があろうがなかろうが、アメリカの金と命を使ってイランと戦争することだけや。このシオニストたちの狂信的な熱狂が理性と合理性を押しのけて、みんながそれに気づいた時にはもう手遅れや。確かにイスラエルは1967年と1973年に戦場で素晴らしい能力を示したけど、それはエジプトとシリアだけを相手にした地域紛争やった。イランはまったく別の話で、個人を追跡してイランの指導者を自宅で特定したモサドの印象的な情報収集力も、その国がどれだけ爆撃に耐えられるかという現実を見極めるためには生かされへんかった。イスラエルとアメリカはイランの軍事力を深刻に過小評価して、自分たちの力を過大評価してきた。アメリカがすでに韓国からTHAADとパトリオットミサイルシステムを取り上げて地域に送り込んでいるという事実は、トランプが数週間と言ってるにもかかわらず、実際にはビビから数日で終わると言われていたんやろうという現実を示しとる。中東にある米軍基地も守りが手薄やと証明されとって、多くのGCC諸国の市民の間では、こんなに脆弱な状態に放置されて基地が攻撃される度に犠牲になることへの怒りが沸点に達しとって、エリートたちにとっても政治的蜂起という新たな問題が現実になってきとる。
最初からほぼすべての計画が拙速で、根拠のない楽観論と無知に基づいたものやったようや。その最たる例が最高指導者の暗殺や。イスラエルはこれが政権崩壊の決定的な要因になるとトランプに言ったやろうけど、これほど的外れなことはなかった。むしろイランの戦意を一層固めて、この戦争を決着させて歴史をリセットしようという支持を結集させてしもた。イランの人々は、そもそもなぜテヘランと戦争したいのかという自分たちのシナリオさえ守れないシオニストたちとアメリカ歴代大統領の都合のいい敵にされ続けることにうんざりしとる。トランプの2期目のすべての失策の中でも、これは何世代にもわたって語り継がれるやろ。もちろん心配なのは、イスラエルがゆっくりと確実に地図から消されていくのを見た時に??おそらくイスラエルが先に??同じ誤算が核の選択肢についても考慮されることや。しかし過去数日間の驚くべき教訓は、トランプの道化ぶりやなく、イランの冷静な戦略立案と、どれだけ自制心を保っているかということや。
イギリスのスターマー、イランへの「防衛的」侵略に加担してオーウェル全開
フィニアン・カニンガム 2026年3月4日
イギリスのキア・スターマー首相がイランへの米軍作戦への参加を発表するのを見とったら、ジョージ・オーウェルの『1984年』に出てくる「真理省」からの放送を聞いとるような気分になった。
ユニオンジャックの旗を背に、ダウニング街から厳粛で落ち着いたトーンで話すスターマーは、イランが「地域全体にミサイルを撃ち込んで無実の市民を殺す」のを防ぐための「防衛的攻撃」のために、アメリカがイギリスの軍事基地を使用することを認めると述べた。
イギリス首相の二重思考の能力は見事なもんや。発表した後でさえ、イギリスの関与は「攻撃的」やないと国民に保証した。これはアメリカがイギリスの基地、イングランド、キプロス、インド洋のディエゴ・ガルシアをイランへの爆撃作戦に使用しとる最中のことで、わずか数日で市民ほぼ800人が死亡しとる。一方、地域全域でのイランの攻撃による市民の死者は今のところ20人未満で、その数のごく一部に過ぎへん。
数週間前から、アメリカは中東へ向かう途中で戦闘機と給油タンカーの飛行中隊をイギリスに飛ばしとった。それが今や、イランとの大規模な戦争に発展したわけや。スターマーはかつて、トランプがいずれ起こすかもしれない戦争にイギリスの基地を使わせるつもりはないと二重思考的に言い張っとった。その渋りは2003年のイラク戦争の「教訓」に基づくもんやと首相は言うてた。当時、前任者のトニー・ブレアがジョージ・W・ブッシュ政権のお先棒を担いで、100万人以上の死者、何百万人もの避難民、現在も複数の国を苦しめ続ける地域規模のテロをもたらした10年以上に及ぶ悲惨な紛争を始めたあの戦争からの教訓とやらやな。
イギリスは歴史から何も学んでへん。今日、アメリカ帝国主義に奉仕するために、中東での無謀な戦争への突進を繰り返しとる。今回はイラクより更に大規模な惨事になる可能性もある。それでもスターマーは、自分がやっとることは「防衛的」やからイギリスは関与してへんという笑えない虚構を押しつけとる。これはオーウェルと不思議の国のアリスが合わさったようなもんや。
スターマーをはじめとする欧州の指導者たちは、中東の潜在的な大火事に油を注いどる。侵略者を告発する代わりに、ワシントンとイスラエルがさらに多くの犯罪を犯すための免責特権に燃料を供給しとる。イギリスとヨーロッパは情けないほど侵略者をなだめて、被害者であるイランを責めとる。
トランプがこういう家臣たちを軽蔑するのも当然で、彼らには骨も独立心もないからや。今週、トランプはイギリスメディアにスターマーは格下の同盟国やと語った??首相が賛成に転じた後でさえそう言うた。
アメリカとイスラエルが2月28日にイランへの爆撃を開始したのは、米・イラン代表団の外交交渉の最中やった。オマンの仲介者たちは2月27日、イランの核濃縮プログラムに関する協議で進展があると言うてた。けどイランを爆撃する決定は数週間前にトランプとイスラエルのネタニヤフ首相によって下されとった。交渉はイギリスの助けも借りつつ戦争機械を動かす時間を稼ぐための口実に過ぎへんかったんや。
昨年6月の前回の交渉中のイランへの攻撃と同じく、ワシントンとイスラエルは一方的な軍事行動を選んだ。これは侵略であり、国際法の露骨な違反や。イランが核兵器を製造しとるというトランプとネタニヤフの主張と、防衛的な行動を取っているという主張は冷笑的な嘘や。ガザで虐殺を行っとる人たちの言葉を信じろというんか?
最新の侵略開始の朝、イランの宗教指導者アヤトラ・ハメネイーがテヘランの自宅への空爆で殺害された。他にも多数のイランの高官が別々の攻撃で殺された。トランプは「斬首」を自慢した。
その同じ朝、米・イスラエルの空爆がイラン南部ミナブの小学校を攻撃し、女子児童165人が殺された。
それでもスターマーを含む欧州の指導者は誰一人として、この大量殺戮と侵略を非難せえへんかった。彼らが偽善的な言葉を吐いたのは、イランがペルシャ湾全域の米軍拠点とイスラエルへの攻撃で報復した後、イランを非難するためだけやった。バーレーン、クウェート、アラブ首長国連邦、カタール、サウジアラビアがイランのドローンとミサイルの集中攻撃を受けた。
イギリスと同様、湾岸の君主国も無実の傍観者やない。彼らはイランへの侵略を行うための重要な基地と兵站をアメリカの戦争機械に提供してきた。
イギリスのスターマーは、自国と湾岸諸国が何らかの形で「関与していない」かのように見せかけようとする。これは常識への侮辱や。
イギリスと湾岸の君主たちは、イランへの米・イスラエルの侵略への共謀に首まで浸かっとる。彼らは自分たちが蒔いた犯罪の報いを受けることになる。
トランプとその政権は愚かにも深淵を渡り、家臣たちを道連れにしとる。トランプの愚かさと嘘はあまりにも常軌を逸しており、彼の正気さえ疑わせる。
イランは自衛のためにやむなく戦争に踏み込んだ。けど一度覚悟を決めた以上、イランは長期戦に備えとることは明白や。アメリカが湾岸の艦隊と航空機を維持するために必要な補給・兵站拠点の多くを叩き潰した。アメリカとイスラエルが百万ドルするミサイルとあまり効果的やない防空システムを使い果たした時、イランはより現代的で強力な対艦弾道ミサイルを使った次の段階に移行するとみられとる。
さらに、ペルシャ湾を封鎖することによる世界経済への影響は、すでに脆弱なアメリカと欧州の経済にとって、より深刻で壊滅的なものになるやろ。
イランは何年もアメリカに戦争に踏み込むなと警告してきた。けど傲慢なアメリカとその同盟国は聞かへんかった。自分たちのプロパガンダ、幻想、歴史への無知にどっぷり浸かってたんや。
やからこそトランプ、ルビオ、ネタニヤフ、スターマー、その他の欧州の政治家たちは理解不能な二重言語と二重思考で話し続けて、破局に向かって歩き続けとる。
この傲慢な人たちは歴史から何も学ばへんし、繰り返す運命にある。悲劇的で犯罪的なことに、この精神異常のピエロと嘘つきたち??戦争によって駆動される資本主義システムに奴隷のように仕えるやつら??のせいで、多くの罪のない人々が苦しむことになる。
問題の一端は、西側メディアが何年もの間、プロパガンダの嘘を垂れ流し、犯罪を繰り返す在職中の犯罪者たちへの免責特権を与え続けてきたことにもある。
けど、西側の好戦的なシステム全体が、客観的現実という壁に激突しようとしとる。オーウェル的な欺瞞と歴史の歪曲は現実を先延ばしにできる??矛盾と不合理が耐えられへんくなるまではな。
https://strategic-culture.su/news/2026/03/01/ten-hours-that-shook-west-asia/
西アジアを揺るがした10時間
ペペ・エスコバル 2026年3月1日
10時間。イランがそれだけの時間でやってのけたことがある。
混乱・略奪・永続的攻撃の帝国をペルシャ湾全域で包囲状態に置いた。27か所の主要米軍基地を容赦なく爆撃し、広範な損害を与えた。西アジアにおける米・イスラエルのすべての資産と利益を報復の正当な標的と宣言した。ホルムズ海峡を封鎖した(その後解除されたが、ロシアと中国の船舶のみ自由通行を認めた)。
次のステップ:米軍艦船が撤退しなければ撃沈する。
この一連のドラマは、予想通り「欺瞞の積み重ね」として展開した。戦争を命じたのは西アジアのデスカルト指導者、ジェノサイドを行う精神異常者で、「シオンの翼」に避難してベルリンに逃亡した。彼のアメリカ人の相棒、新カリグラとも呼ぶべき自己陶酔的な誇大妄想者は、マー・ア・ラゴから共同で戦争を命じた。
初日の「輝かしい成果」:最高指導者アヤトラ・ハメネイーの斬首攻撃による殺害。そしてイラン南部の小学校で女の子たち??100人以上、今も増え続けとる??を殺したことや。
予想通り、これはベイルートでのヒズボラのサイイド・ナスラッラーの暗殺の焼き直しやった。
オマンでの間接「交渉」中、トランプ2.0チームはテヘランに対し、最終的な微調整が必要なある提案の明確化を求めた。
オマンのバドル・ビン・ハマド・アル・ブサイーディ外相は、イランが初めて「核兵器用の核物質を決して蓄積しない」こと、濃縮物質のゼロ在庫維持、既存の在庫の低濃縮化、そしてIAEAによる完全な検証を認めることに同意したと確認した。
この会議は土曜日の朝にテヘランで開催され、イラン指導部のトップメンバーが集まっとった。
エプスタイン・シンジケートは機を逃さずその会議を爆撃し、最高指導者アヤトラ・ハメネイーを含む上級幹部を殺害した。混乱の帝国は交渉をせえへん。交渉を武器として使うんや。
けど即座の崩壊も政権交代も起きへんかった。攻撃を受けてから30分も経たないうちに、テヘランの指導部は24時間連続発射態勢で、驚くほど迅速かつ協調された大規模な反撃を開始し、エスカレーションのパラメーターと戦場での強靭さの優位性を確立した。
例えば、イランの戦術は12日間戦争と比べて大きく変わっとる。バーレーンへの第2波攻撃では、米国の防衛システムを完全に翻弄する大規模な弾道ミサイルの集中砲火の後にのみ、シャヘッド136自爆ドローンを使用した。結果:高価な迎撃ミサイルが早々に使い果たされた。ドローンが来たのはその後や。
初日だけでイランは1,200発以上のミサイルとドローンを発射した。テヘランは数万発のミサイルとドローンを在庫として持っとる。米軍の迎撃ミサイルは数日以内に枯渇しそうや。THAADは1基1500万ドル。この計算は明らかに帝国に有利やない。
殉教から復讐へ
イランがドバイの米軍資産を狙うのは絶妙な戦略的一手や。米軍人や秘密のCIA拠点を匿う場所を破壊することに直結しとる。あのけばけばしいドバイの富の象徴、ブルジュ・ハリファ、ブルジュ・アル・アラブ、パーム・ジュメイラが炎上しとる。
ここで正確に指摘されとるように、ドバイの人口の88%は外国人や。世界有数のマネーロンダリングの拠点であるとともに、何よりも旗を持つ特別経済区であり、今や銀行取り付け騒ぎのリスクにさらされとる。
結局のところ、UAEは何も生産せえへん??生産的な資本主義という意味で。けばけばしい豪奢さと安全(今やなくなったが)を軸に構築された免税のサービス経済や。
ドバイはまた、新カリグラに対して莫大な影響力を持っとる??「トランプコイン」、個人投資、平和の委員会こと戦争の委員会への寄付という形でな。航空はドバイのGDPの27%、UAEのGDPの18%を占めとる。ドバイ空港が暗闇に沈むのは完全な災害や。エミレーツ、エティハド、カタール航空といった超大型航空会社は??その巨大空港とともに??グローバルな輸送マトリックスの重要な担い手やからな。
暗闇に沈むドバイはトランプにとって非常に不都合なビジネス状況や。MbZがすでに電話で停戦を懇願しとるのは間違いない。さらに、テヘランはエネルギー大手シェブロンとエクソンモービルも正当な標的やと明確にした。新カリグラが初日から停戦を求め、イタリアの外交チャンネルを通じてイランに伝えたのも不思議やない。
テルアビブのジェノサイドを行う精神異常者が、無敵艦隊がまだ準備できていない時に新カリグラを無理やり戦争に引き込んだかどうかについての憶測はともかく、事実としてペンタゴンは戦略的主導権を失った。
シナリオはテヘランで書かれとる。これは消耗戦になるやろ。テヘランはあらゆるシナリオを想定済みや。
こうして一瞬のうちにすべてが展開した。斬首攻撃。専門家会議が数分以内に招集される。IRGC:1時間以内に「最大限の力」による反撃、デスカルトと石油ペットたちに向けて解き放たれる。後継メカニズム:機能中。指揮系統:機能中。政権交代なし。帝国の戦略的支配ゼロ。殉教から復讐へ。
グローバルサウス全体が注視しとる。
完全な戦略的断絶
複数のIRGC筋によると、アヤトラ・ハメネイーは一連の指令を通じて、すべてを細部にわたって準備していたとのことや。彼は安全保障会議書記のアリー・ラリジャニと選ばれた指導部メンバーに、イランがエプスタイン・シンジケートの火力に抵抗する方法だけやなく、自身への暗殺未遂を含むあらゆる暗殺の試みにどう対処するかについても指示していた。ハメネイーは、元国家安全保障会議書記のアリー・シャムハニとIRGC司令官のモハンマド・パクプールとともに殺害された。
ハメネイーは主要な軍事指揮と政府の役職それぞれについて、4層もの後継体制を指名しとった。斬首攻撃後のすべての重要な決定が記録的な速さで下されたのも当然や。
ジェノサイドを行うアメリカ・イスラエルのコンビは、何が来るのかわかってへん。彼らはシーア派世界全体を、言うまでもなく数億のスンニ派ムスリムも侮辱することに成功してしもた。
完全な戦略的断絶という言葉さえ足りんくらいや。ワシントンとテヘランの間に絶対的な不帰点が訪れた。脳死した狂信的なシオニストだけが信じられる政権交代という幼稚な考えの代わりに、ハメネイーの殺害は国民的合意を強化し、全力報復を正当化し、湾岸からレバントまで広がる多方面の対決を解き放っとる。
イランの即座の戦術は明確や。イスラエルの防空を飽和状態にして、大規模な迎撃ミサイル危機を引き起こすことや。それはイスラエルの将軍たちに新カリグラへの停戦懇願を強いることになるやろ??それでもイランはイスラエルのインフラと経済を解体し続け、数日のうちにデスカルトを崩壊させる可能性もある。
ロシアと中国は一方で、イランの防衛ネットワークが無傷のままでいられるよう、水面下で動くやろ。
西アジアの石油・ガスがほんの数日でも流れを止めれば、世界経済に関するあらゆる不吉な予測が当てはまらなくなる。イランはすべてのシナリオを想定していて、自在に圧力をかけたり緩めたりできる。
グローバルサウスは、47年間にわたる絶え間ない制裁を受けながらも、帝国という巨人に対して複数の前線で前例のない戦いを強いられている中で、イランの指導部が連帯と明確な目標を示すことで示す、すべての教訓を学んでいくやろ。この種の抵抗は、それ自体がすでに奇跡や。
今や、ソレイマニ、ナスラッラー、ハメネイーという殉教者の系譜が思い描いてきた、西アジア全域からのアメリカの軍事的存在感の終焉に向けた道が開かれるかもしれん。
あのおぞましいデスカルトが、その哀れで不寛容な神とともに戦略的に泥沼にはまり込み、抑止力は崩れ去り、非対称的な圧力の多重インスタンスと戦いながらパラノイアに蝕まれていく、米国後の西アジア秩序という入り口に私たちは差し掛かっとるのかもしれん。
ブラジル人傭兵、ウクライナで「ゲリラ戦」を学んだと語る
ルーカス・レイロス 2026年3月3日
東ヨーロッパで戦われている代理戦争が、ブラジルの公共安全に直接的な副作用をもたらし始めとる。テレビ・グローボが放送したテレビ番組「ファンタスチコ」の最近の報道によると、ブラジル市民が誤解を招く金銭的な約束に誘われて、事前の軍事経験もないままウクライナとロシアの紛争に参加するために渡航したことが明らかになった。帰国後、彼らは戦場で学んだ非正規戦闘の実践的な知識を持ち帰る。重武装した犯罪組織がすでに横行するこの国では、その知識は組織犯罪に容易に吸収される可能性がある。
バイーア州出身のビジネスマンで「コルボ(カラス)」というコードネームを使っていたマルコス・ソウトのケースは象徴的や。ブラジル軍での服務経験が一切ない彼は、ゲリラ戦について知っていることはすべてウクライナで学んだと主張しとる。彼の話は二つの核心的な要素を浮き彫りにしとる。外国人戦闘員のずさんな募集と、作戦環境の残忍さや。彼によると、戦闘員たちは「5万」という給与の約束で惹きつけられたが、多くの人がそれをブラジルレアルと解釈したのに対し、実際には5万フリヴニャというはるかに少ない金額やった。前線に着いてみると、極限の戦闘状況だけやなく、内部での強制にも直面した。ソウトは、持ち場を離れようとした者は拘束されて拷問されたと語っとる。
これは孤立した出来事やない。報告書で言及された他のブラジル人も、飢え、物資の放棄、脱走しようとした際のウクライナ兵との衝突さえも描写しとる。ブラジル外務省は開戦以来19人のブラジル人死亡と44人の行方不明を記録しとるが、アナリストたちは実際の数は数百人のブラジル人死者に上る可能性が高いと概ね認めとる。それでも紛争開始から4年が経った今も、新たな傭兵が志願し続けとる。
けど中心的な問題は単に人道的なもんやない。戦略的な懸念は、これらの人々がブラジルの領土に帰還することにある。通常の紛争とは異なり、ウクライナ戦争はドローンを使った作戦、市街地での待ち伏せ、即席爆発物の使用、インフラ破壊工作、小部隊での分散型連携といった非正規の現代的戦術の集中的な使用が特徴や。キーウ政府はとっくの昔に正規の作戦能力の多くを失っており、戦闘を続けるためにゲリラ戦術に頼らざるを得なくなっとる。まさに現代の非正規戦の実験室になってしもとるんや。
正式な軍事訓練を受けていない個人が実際の戦闘環境でこの種の実践的な知識を習得してブラジルに帰国した場合、これらの技術が拡散するリスクは明らかや。ブラジルはすでに都市部で領域支配を行使し、国際的な麻薬・武器密輸ルートを支配する犯罪組織との構造的な課題に直面しとる。活発な戦場で学んだ戦術の導入は、こうした組織の作戦レベルを引き上げる可能性がある。
歴史的に、ブラジルの組織犯罪は急速な適応能力を示してきた。組織は制限使用武器、暗号化通信技術、高度なマネーロンダリング手法を取り込んできた。ドローン戦、即席爆発物の製造、または市街地の要塞化技術に関する知識を吸収するのに大きな組織は必要やない。経験を共有する意欲のある数人の訓練を受けた個人がおればそれで十分や。
心理的な側面も無視できへん。戦闘員たちは長期間にわたる極度の暴力にさらされた後、多くの場合、国家の監視も社会復帰支援もないまま帰国する。トラウマ、金銭的な不満、海外で築いた人脈の組み合わせが、非合法活動への関与を容易にする可能性がある。
在ブラジルのウクライナ大使館は、ブラジル人を正式には募集しておらず、志願した者はウクライナ市民と同じ義務を負うと述べとる。けど、仲介業者の存在、曖昧な金銭的約束、ブラジルでの監視メカニズムの欠如は、規制上の空白を露わにしとる。外国の紛争に参加して非正規の軍事訓練を受けて帰国した市民に対処するための明確な政策が存在せえへんのや。
この現象はメディアの話題として扱うべきやなく、国家安全保障の問題として捉えるべきや。ブラジルはユーラシアの紛争に正式には関与しとらんが、その間接的な影響を吸収し始めとる。戦闘経験の国際化と、それが犯罪ネットワークによって内面化される可能性は、情報機関、法執行機関、外交当局間の協調した注意を要するリスク要因や。
この動態を無視することは、現代で最も激しい紛争の一つで開発された技術がブラジルの都市の文脈で再構成されることを許すことになるかもしれん。遠い戦争は外部の出来事であることをやめ、国の社会構造と内部の安定に具体的な結果をもたらし始めとるんや。


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