ラリー・C・ジョンソンのSONAR21:ラブロフ、ルビオに告ぐ他
https://sonar21.com/250000000-reasons-why-trump-is-backing-away-from-a-deal-with-iran/
2億5000万ドルの理由:トランプがイランとの取引から身を引こうとしてるわけ
ドナルド・トランプに対するシオニストの影響力について少しでも疑ってたんなら、ここ36時間の出来事でそれは完全に消えたはずや。
5月23日、トランプはトゥルース・ソーシャルにこう投稿した。「合意は概ね交渉済みで、アメリカ合衆国との最終調整を待つのみ……」。ホルムズ海峡が再開されることは明かしたけど、イランが何を受け取るのかといった他の具体的な内容は曖昧なままやった。日曜にはさらに踏み込んで「俺は悪い取引はせん!」と投稿し、批判する連中に対して「何も知らんくせに批判ばかりする負け犬の言うことなんて聞くな」と突き放した。
ソーシャルメディアでの反発は強烈で、しかも早かった。左派、右派、中道と、普段は見られないほど幅広い層からの批判が殺到した。土曜日の反応は、トランプ自身の支持基盤からこれほど注目される批判が出たという点で、かなり異例な瞬間やった。
共和党と保守派の反発―これが一番の痛手
最も重要な反発はトランプの右派サイドから出た。この戦争の目的が放棄されようとしているという批判や。
テッド・クルーズ上院議員はXでこう書いた。
「もしその結果が、今も『アメリカに死を』と叫ぶイスラム主義者が牛耳るイラン政権に対し、何十億ドルもの金を渡し、ウラン濃縮や核兵器開発を認め、ホルムズ海峡の実効支配を許すことだとしたら、そんな結末は破滅的な間違いだ」
トランプ政権で国務長官を務めたマイク・ポンペオの批判は凄まじかった。
「大量破壊兵器計画を作り、世界を恐怖に陥れるために革命防衛隊(IRGC)に金を払うのか。アメリカ・ファーストとは程遠いな。単純な話や。ホルムズ海峡を開放させろ。イランに金が渡るのを阻止しろ。二度と脅威にならないようイランの能力を徹底的に叩け」
かつては熱心なトランプの仲間だったマージョリー・テイラー・グリーンもこう投稿した。
「『平和の大統領』であるはずのトランプは、そもそも平和なんて望んでもいないイスラエルと一緒にこの戦争を始めるべきではなかった」
厚顔無恥な賞を贈るならリンゼー・グラハム上院議員で決まりや。グラハムはSNSでこう投稿した。
「ホルムズ海峡をイランのテロから守れず、イランが今も湾岸地域の主要な石油インフラを破壊する能力を持っているという理由でイラン紛争を終わらせる合意が成立するなら、イランは外交的解決を必要とする支配的な勢力と見なされることになる」
さらにこう続けた。
「ホルムズ海峡をテロから守れず、湾岸地域が自らを守る能力もないと見なされることは、この地域における勢力均衡を長期的に大きく変えることになる」
他にもこう投稿してる。
「私個人としては、ホルムズ海峡をテロから守れず、地域がイランの軍事能力に対抗できないという考えには懐疑的だ」
グラハムだけやない。上院軍事委員会の委員長を務めるミシシッピ州のロジャー・ウィッカー上院議員は、「イランが誠実に行動するなんて信じての60日間の停戦案は破滅を招く」と警告し、エピック・フューリー作戦で達成したすべてが「無駄になる」と付け加えた。ウィッカーは金曜の時点で、大統領に「始めた仕事を終わらせる」ことをさせず、「紙くず同然の合意」へと追い込んでいるのはトランプの側近たちだと非難していた。
タイムズ・オブ・イスラエル紙はイスラエル高官の言葉を引用し、「イスラエルにとっての悪夢:共和党上院議員らが浮上したイラン合意案の条件を批判」と報じた。共和党上院の公式Xアカウントはグラハムの投稿をリポストし、上院情報委員会の委員長であるトム・コットンも同様やった。これはグラハムの懐疑論が単なる変わり者の意見ではなく、共和党上院議員の大きな塊を代表するシグナルやった。
グラハムの立場の最大の皮肉は、SNSでも広く指摘されているように、彼自身が何年にもわたってイランへの軍事行動を促し、エピック・フューリー作戦の開始を称賛してきたことや。それなのに今、彼が望んだ戦争によって、イランを弱体化させるどころか、地域での支配力を強化するという戦略的結果を招く可能性に直面しているわけや。
フォックスニュースのコメント欄での反乱
驚くべきSNSの一幕として、フォックスニュースの視聴者までもが反発した。フォックスがトランプの合意に関するトゥルース・ソーシャルの投稿をシェアした際、そのフォロワーたちは冷ややかな反応を見せた。あるコメントには「『誰も見てないし、何かも知らんし、まだ交渉も終わってない』けど、彼を信じろ、オバマの取引よりマシだって?最高の売り込みだな!」と書かれていた。別の者は「くだらない合意に署名する前に、批判の声を聞くべきや」と投稿し、また別の者は「批判者は取引の内容を聞いてるんやない。そもそもなぜ今、取引が必要なのかを聞いてるんや」と書き込んだ。
左派の反応
民主党は主に、これらの矛盾を強調した。トランプは公の場で「イラン軍は壊滅した」「核計画は消滅した」と言っておきながら、どうして今さらイランの資産凍結を解除し、濃縮を継続させる合意に応じようとしているのか、いったい何のために戦争したのかと問い詰めた。
今回の記事のタイトルに記した通り、ミリアム・アデルソンがトランプの陣営に提供した2億5000万ドルという寄付は、彼女にトランプへの即時のアクセス権を与えており、彼女はそれを面白がって行使している。ミリアム、議員、そして世論からの猛烈な反応を見る限り、トランプがイランと実際に合意を結ぶ可能性は極めて低い。私は、この交渉の茶番はイードが終わるまで続くと予想している。イードは5月26日火曜の夜から始まり、メインの日が5月27日水曜や。あと3日やな。祝祭は5月30日土曜まで続く。トランプが水曜までにイランとの戦争を再開させる可能性はゼロではないが、サウジアラビアでのハッジ(巡礼)で300万人規模のイスラム教徒を迎え入れているサウジを刺激することを避けるため、次の土曜日まで新しい攻撃命令を待つと見ている。
日曜日にマリオ・ナウファルとイランとの取引の見通しについて議論した内容についてはまた今度な。
https://sonar21.com/lavrov-tells-rubio-russia-will-end-the-war-with-ukraine-and-the-west/
Lavrov Tells Rubio, Russia Will End the War with Ukraine and the West
25 May 2026 by Larry C. Johnson
ラブロフ、ルビオに告ぐ。ロシアはウクライナと西側との戦争を終わらせる。
今日行われたラブロフとルビオの電話会談は、極めて重要かつ危険な外交的やり取りやった。3つの主要トピックを扱っとる。会談はラブロフからの要請で実現した。ルビオはちょうどインドを4日間訪問中で、ニューデリーでのQUAD(日米豪印戦略対話)に出席しとった。国務省のトミー・ピゴット報道官は「ルビオ国務長官は本日、ロシアのラブロフ外相の要請により電話会談を行った。双方はロシア・ウクライナ戦争、二国間関係、そしてイラン情勢について意見を交わした」と認めてる。全容は以下の通りや。
メッセージ1:プーチンの直接命令によるキーウへの組織的攻撃
会談の目的の中で最も恐ろしい点がこれや。プーチン大統領の直接命令により、ラブロフはルビオに対し、ロシア軍がウクライナ軍の軍事施設に対して組織的な攻撃を開始することを伝えた。モスクワはこの攻撃を、キーウ政権がロシア国内の民間人やインフラを執拗に攻撃していることへの報復と説明しとる。特にロシアのスタロベリスクにある大学の学生寮が攻撃され、主に10代の少女を含む少なくとも21人が死亡した事件を挙げ、「これが限界点」と。
ロシア軍はその後、イスカンデル、ジルコン、X-101巡航ミサイル、そして極超音速ミサイルのオレシュニクを動員し、約50発のミサイルと700機のドローンでキーウに大規模な攻撃を仕掛けとる。
メッセージ2:キーウからの米国外交官の退避
ラブロフは5月25日にロシア外務省が発表した声明にルビオの注意を向けた。その声明は、米国をはじめキーウに公館を置く各国に対し、これから始まる組織的攻撃に備えて外交官や自国民を退避させるよう勧告したんや。
メッセージ3:アンカレッジ合意の形骸化
ラブロフは2025年8月にアンカレッジで米国側の提案により最高レベルで合意されたウクライナ紛争に関する取り決めをルビオに思い起こさせた。そして「欧州エリートとキーウ政権の傲慢な動き」が、モスクワが「利益の均衡に基づく長期的かつ持続可能な解決への道」と呼ぶ合意を台無しにしていると不満を表明した。これは、アンカレッジの枠組みが崩壊した責任はモスクワではなく、欧州諸国とキーウにあるとワシントンに突きつけた公式な通告や。
「なぜロシアはこれを実行するのに4年も待ったのか」と疑問を持つ声もある。理由は2つあると思う。一つは、ロシアがキーウの主要な軍事・情報部隊すべてに諜報資産を潜り込ませており、警告なしに攻撃して彼らを殺したり、正体を晒したりするリスクを避けたかったからや。もう一つは、ウクライナ側と連携して活動している米国やNATOの軍人・情報担当者を誤って殺害し、西側との軍事衝突を引き起こす事態を避けたかったからや。
ルハンスクの学校での子供たちに対するテロ攻撃、そしてその攻撃が西側の諜報活動と技術によって容易になったという現実を前に、ロシアの忍耐は限界に達した。ウクライナがさらなるテロ攻撃を行う能力を、たとえ米国や欧州の人員を殺すことになっても終わらせるつもりや。彼らは警告を受けた。ロシアは退避する時間を与えてる。その場に残った奴らは死ぬことになる。それがラブロフがルビオに伝えたメッセージの核心や。
ガーランド・ニクソンは、この件についてアンドレイ・マルティアノフ、スコット・リッター、そして私を招いて特別なメモリアル・デーのチャットを開催した。聞く価値はあるで。
それからイランや。トランプは平和が近いと宣言したかと思えばイランの壊滅をちらつかせるなど、昨日と状況は変わらん。朝一番でニマと最新の展開について議論した。
レイチェル・ブレヴィンズはラブロフによるルビオへの厳しい警告を取り上げ、我々はその影響について議論した。
最後に、マリオの番組にまた呼んでもらったので、イランの最新情勢について議論した。彼もラブロフがルビオに何を言ったかを知らなかったので、結局その話もすることになった。


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