2026年8月18日火曜日

ラリー・C・ジョンソン:ロシア外相ラブロフ、米国を「交戦国」でもあり「対話相手」でもあると位置づける

https://sonar21.com/no-ultimatums-no-ceasefire-russian-foreign-minister-lavrov-labels-the-us-as-both-combatant-and-interlocutor/

停戦もあらへん、最後通牒もあらへん

2026年8月17日

トランプはん、聞いとるか?8月14日、ロシア国営テレビで放送された長時間インタビューで、セルゲイ・ラブロフ外相が、ウクライナ戦争5年目における米露関係について、ここ数ヶ月で最も鋭い言い方をしたんや。そのメッセージは意図的に両面持たせたもんやった――ラブロフの語りでは、米国はロシアに対する戦争の当事者でありながら、同時に、戦争を終わらせる話し合いをする相手として今も唯一残っとる国やと。この二つの主張を両方とも成り立たせることが、今のモスクワの対米姿勢のすべてやねん。ラブロフはインタビューの間、この矛盾を解消するんやのうて、うまいこと管理することに時間を費やしとった。

このインタビューの見出しは、行動面ではまだやのうても、レトリック面でのエスカレーションやった。ラブロフは、ロシア領内深くへのウクライナの攻撃を組織し実行するのに米国がワシントンの認めとるよりもずっと深く関与しとる、それには情報提供も含まれとる、とロシアは考えとると言うたんや。わしがCIAにおった頃は、こういう発言のことを「当たり前分析」って呼んどった。ラブロフは、モスクワが国務省に正式な質問状を提出して説明を求めたと言うて、具体的には情報共有の件と、石油精製施設を含むロシアの民間インフラへの攻撃における米国の役割やと彼が位置づけるもんについて名指ししとった。

ウクライナの長距離攻撃を事実上の米国作戦やと位置づけることで、モスクワはトランプ政権に対して、ウクライナを支える西側の供給網に対する自分らのキャンペーンを強化する理由があるでと釘を刺したわけや。ラブロフはその意図をはっきり口にして、ロシアは「キーウの戦争機械を支える西側からのものすべてを解体する」ためのやり方を強化すると警告し、「もうすでにやっとる」と付け加えとった。

このインタビューを通常の非難合戦以上に興味深いもんにしとったんは、その非難を外交カードとして使うことをラブロフが慎重に拒んだ点や。インタビュアーから、なんで最後通牒を出さへんのやと、たとえばウクライナの攻撃がロシアの精製施設を叩いて民間人に被害を与えとるんやから、話し合いに入る前に米国の情報支援停止を要求すればええやんかと問い詰められても、ラブロフはその枠組み自体をきっぱり拒否したんや。「わしらは最後通牒は出さへん」と彼は言うた。ロシアは質問を提出して、返答を待つだけやと。

その自制こそが本音を物語っとる。モスクワは、自国領内への攻撃に米国が加担しとると見なしながらも、外交チャンネルを開いたままにしとくことを選んどるわけや――これは、キツいレトリックの一線を守る満足感より、トランプ政権との有利な交渉の可能性の方をロシアが重視しとるっちゅう計算やねん。ラブロフは接触の段取りについてもそれを裏付けとった。もし米国特使のスティーブ・ウィトコフとジャレッド・クシュナーがモスクワに来るんやったら、プーチン大統領は再び彼らを迎える用意があると。「彼らが何を持ってくるかは別の話や」と付け加えとって、この一言で期待値を低く保ちつつも、扉は開けたままにしとるわけや。

取引の中身については、ラブロフは何ヶ月も交渉を凍らせとる立場を繰り返し、その正当化をさらに強めた。現在の接触線での単純な停戦は受け入れへん、と彼は言うた。止まるのは「長期的で、信頼できて、持続可能な解決」があった時だけやと。彼はこの最大限の要求を歴史的記憶の言葉でくるんで、接触線で止まることはナチズムを打ち破った世代の犠牲を裏切ることになるんやと主張した――これは、クレムリンが戦争を通じて自分らの目標を領土問題やのうて存亡の問題として位置づけるために使うてきた、あの第二次大戦の物語と同じもんやな。

実際問題として、これはモスクワが、大半の西側停戦案の根底にある「今ある場所で凍結」という論理を拒否し続けとって、キーウが一貫して拒否しとる結果――ロシアが自国の主張する領土からのウクライナ撤退も含む――を要求し続けとるということや。「今すぐ停戦」と「まず解決」の間のギャップこそが、いかなる合意にとっても中心的な障害であり続けとって、ラブロフの発言はロシアが動いてへんことを再確認しただけやった。

インタビュー全体を貫いとったんは、モスクワが初夏以降じわじわ研ぎ澄ましてきた、米国の一貫性のなさについての物語やった。ラブロフは、ワシントンの偽善をきつう指摘した――つまり、米国は平和案を出してロシアはそれを受け入れると言うとるのに、その一方でロシアの石油会社に新たな制裁を科して、仲介者としての役割すら果たせるかどうか揺れ動いて、その間ずっと武器供与と情報共有を続けとる、ちゅうことや。彼はアンカレッジ・サミット前後の経緯も振り返って――ウィトコフがトランプの提案をモスクワに持ってきて、プーチンがそれを検討して、それからラブロフの語りでは、欧州とNATOの首脳らがゼレンスキーと一緒にワシントンに押しかけて、トランプにさらなる動きを思いとどまらせようとした、と――そうすることで、平和の障害は西側にあるんや、ロシア側やない、と主張しとるわけや。

これは初夏にラブロフが述べた見解ともつながっとって、その時彼は、米国が「客観的な仲介者」としての立場をどんどん放棄して、代わりに制裁圧力のエスカレーションを追求しとるように見えると言うとった。ロシアの外交的立場は一歩たりとも後退してへん……揺れ動いとるのは米国の方や、そして交渉が破綻したら、その責任はワシントンに帰されるやろな。

まとめると、ラブロフの8月の発言は、ロシアが二つの立場を同時に占めようとしとることを物語っとる。事実上の西側からの攻撃を受けとる国としての梃子と不満――だからこそ情報関与の非難と、西側の供給網をもっと強く叩くという誓いがある。せやけどプーチンは同時に、忍耐強く理性的な交渉相手であり続けたいとも思うとる――だからこそ「わしらは最後通牒は出さへん」であり、ウィトコフとクシュナーへの開いた扉があるわけや。この戦略は、モスクワがウクライナの継戦能力を叩き潰すまで、選択肢として残り続けるやろ。

ワシントンにとって、このインタビューは目を覚まさせる強烈な警鐘になるはずや。ラブロフは最も強い言葉で、ロシアの和平への値段は下がってへん――ロシア側の条件での完全な解決であって、停戦やない――と再確認して、モスクワはこれが外交と両立すると主張しながら、ウクライナの西側からの生命線への攻撃をエスカレートさせ続けるつもりやと示した。それに加えて、トランプ・クシュナー・ウィトコフのチャンネルを名指しで持ち上げて、彼らを信頼できる対話相手として扱う一方、もっと広い西側連合と制裁路線は障害やと切り捨てとる。これは偶然やない。キーウと欧州の頭越しに、モスクワが自分らに有利やと考える条件で、ワシントンと二国間で取引せえへんか、っちゅう誘いなんや。

トランプ政権がこの枠組みを受け入れるかどうかが、このインタビューが残す未解決の問いや。ラブロフがはっきりさせたんは、ロシアは話し合いも戦闘も同時に続けるということ、そしてその組み合わせに米国が不快感を示したとしても、それはワシントンが解決すべき問題であって、モスクワの問題やない、と扱うつもりやということやね。

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