2015年6月16日火曜日

アメリカが「軍事経費を削減する16の方法」

方法っていうよりポイントと言い換えるべきかな。
要約すると、

01. 将校/兵員率が高い、将校ひとりあたりの兵隊数が少ない、つまり頭が重い。人員システムもそうだし、訓練も75年前の戦争を想定した訓練をやっている。
02. 戦車戦っじゃなくてミサイル・ドローン戦の時代である。戦車いらない。
03. 医療部隊が分散されすぎ。統合医療部隊を作れ。
04. 80万人の軍属(民間人だけど軍隊で働いている人)がいるのは非効率じゃないか。
05. 退役軍人健康保険で毎年500億ドル出しているのを削れ。
06. 士官学校で幹部候補生あたり5万ドルは高すぎじゃないのか。
07. 国内4000基地、海外140か国に1000基地、1基地当たり平均兵隊数100人未満。基地減らせ。
08. 民間比で8割高い人件費+社会保障費。
09. 平均寿命60歳時代に設定された定年。
10. 退役将軍・提督が軍需産業に就職できない規定があるので、メディアに出て戦争を煽ってる。
11. 軍隊とCIAの重複インテリジェンス活動。年間5万レポートが読まずに捨てられている。
12. 海外派兵経費。兵隊1人あたりイラクで50万ドル、アフガンで100万ドルの経費。
13. オイルパン1個が17千ドル。iPhoneのようにコストダウンして兵器が作れないのか?
14. 兵器産業従業員の半数が組合員。効率化が必要。
15. 重複(陸軍/海兵隊、空軍/海兵航空隊/海軍航空隊/CIA航空部隊)
16. 国防省の監査不在。

ちなみにイラクでは敵さんをひとり倒すのに250,000発を使ったらしい。

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