2016年12月19日月曜日

国連シリア派遣団の記者会見

前のブログでマスメディアが嘘を垂れ流していることについて書いたのだけれど、「国連がリリースしたビデオ」っていうところをざっと訳してみました。正確には、国連シリア派遣団の記者会見。質疑応答のハイライト(下に訳した部分)のリンクはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=AisvBNXPdG8 
52分の長いバージョンはこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=ebE3GJfGhfA&t=851s

国連シリア派遣団の記者会見で独立系ジャーナリスト(パレスチナで人権運動をやってきたカナダ人)エヴァ・バートレットさんがハフィントンポスト?の記者の質問に対して答えています。
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質問の第1は、シリア国民が何を求めているか量的にどう測定するのか?調査なり何なり、ドキュメント化されたものはあるのか?第2にあなた(エヴァ・バートレットさん)はコーポレートメディア、西欧メディアが嘘をついているというが、我々西欧メディアのアジェンダについてあなたはどう解釈しているのか?なぜ我々西欧メディアや、現地に派遣された国際組織が嘘をつかなければならないのか?我々が現地で見聞きしたこと、ドキュメント化されていることについてなぜ疑義を呈するのか?現地の人たちがひどい経験をしたと語っていること、これらすべてをどうして嘘と言えるのか?

バートレットさんの答え:
メディア会社の方針そのものが妥協の産物というのは別として、多くのジャーナリストは正直で良心的です。まず第2のご質問に答えましょう。現地の国際組織とおっしゃいましたが、東アレッポに人が駐在している国際組織はありますか?
(沈黙・・・。)私が代わって答えましょう。ゼロです。あ・り・ま・せ・ん。国際組織が頼りにしているのはまずシリア人権監視団、これはイギリスのコヴェントリーに住んでいる男性がたっとひとりでやっている組織です。つぎにホワイトヘルメットのような日和見組織。
ホワイトヘルメットについてお話ししましょう。ホワイトヘルメットはイギリス軍退役軍人が2013年に創設しました。ホワイトヘルメットはいままで1億ドルをアメリカ、イギリスその他の欧州各国政府から財政援助されています。ホワイトヘルメットは東アレッポとイドリブの民間人救済を使命としていますが、東アレッポでホワイトヘルメットのことを知っている人は誰もいません。さてその東アレッポの住民の95%は解放されたのですが、武装していないはずのホワイトヘルメット隊員が武器をもって政府軍兵士の死体の横にたっていたのが目撃されています。そしてホワイトヘルメットは子供も含めた「目撃者」をリサイクルした映像を提供しています。例えばアイヤという名の女の子は、たとえば8月にも登場し、翌月にも違う場所で登場しました。ということは信頼できる情報ではありません。レスター・チャールズも信頼できません。名前を特定しない活動家も信頼できません。一度や二度の登場ならいいかもしれませんが、毎回となると信頼できません。つまりあながたがは現地の情報源を持っていない。
あなたがたのアジェンダについて答えます。あなた個人ではなくコーポレートメディアのアジェンダですが、シリアの政権交代です。今朝のニューヨークタイムズにいわく、民主主義はどうなってしまったのか?と。今日までシリアでは内戦状態で、そのなかで12月20日まで非暴力デモ?これはぜったい嘘でしょう。アレッポから解放された人々がいるというのに、政府軍が民間人を虐殺?ありえないでしょう。云々。

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