2022年5月27日金曜日

ウクライナ、大敗北を認める

https://www.rt.com/russia/556164-liman-arestovich-loss-defeat-ukraine/

2022年5月26日 19:00

ゼレンスキーの最高顧問、ドンバスのウクライナ主要拠点リマン喪失を認める

キエフ政府は26日夜、ロシア軍がドネツク州北部の町リマンを占拠したことを明らかにした。ウクライナ軍は西南西のスラビャンスク方面に撤退したとされる。

ウクライナ大統領ヴォロディミル・ゼレンスキー氏の重要な顧問であるアレクセイ・アレストビッチ氏は、木曜日のライブストリームで、「我々はリマンの町を失った」と認めた。

アレストビッチ氏は「未確認の報告」を引用したが、ロシアの軍事通信員アレクサンドル・コッツ氏はその直後、「リマンは我々のものだ」というキャプションを付けて、ロシア軍がこの街にいる映像を投稿した。コッツ氏は、ウクライナ軍は西と南西に「逃げ」、その退路を砲撃でカバーしたと付け加えた。

リマン襲撃は1週間足らずで終わり、ロシア軍は5月23日に同市に入りました。テレグラム・チャンネルでは、500人ものウクライナ軍が降伏したとの未確認の報告があった。水曜日までに、リマンの4分の3はロシアの支配下に置かれ、残りのウクライナ軍は町の南西端にある工業地帯を強化していると言われている。

しかし、水曜日にTikTokに投稿された未検証のビデオは、砲撃の中、高速で町から離れる装甲車にしがみつくウクライナ兵の一団を映したものとされている。

リマンは、2014年のマイダン・クーデターの後、キエフの政府に反対する民兵によって占拠されたドネツク州の最初の町の一つであった。ウクライナの「反テロリスト」軍は同年6月上旬にこれを占領し、その陣地を利用してスラビャンスクを包囲し、分離主義民兵はさらに1カ月間持ちこたえたのである。

リマンでのウクライナ軍の敗北のニュースは、ポパスナヤからのロシア軍の進行の中で、セベロドネツク・リシチャンスクのポケットにいるキエフに忠実な数千の軍隊を完全に断つ恐れが出てきたものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録 コメントの投稿 [Atom]

<< ホーム