2023年6月29日木曜日

米国はロシアに戦略的敗北を与えることに「執着」している - モスクワ

https://www.rt.com/russia/578839-us-obsessed-defeat-russia/

2023/06/28 10:19

ワシントンのロシア大使館は、キエフにさらに5億ドルの安全保障援助を送るという決定に反応した。

在ワシントン・ロシア大使館は、アメリカの政策立案者たちは、何としてでもロシアを弱体化させたいという欲望に取り憑かれており、そのためにウクライナにますます多くの武器を送り込もうとしている、と述べた。

火曜日に発表された声明の中で、同大使館は、ウクライナに装甲車、対戦車システム、各種弾薬を含む5億ドルの追加安全保障支援パッケージを提供するというペンタゴンの最新の決定についてコメントした。

キエフに武器を供給することで、アメリカは「キエフの操り人形の手で『戦場で』ロシア連邦を打ち負かそうと無駄な試みをしている」と同大使館は述べた。

さらに、紛争が続く中、ロシア軍は「アメリカやNATOの兵器の『卓越した品質』に関する神話を日々否定している」とし、その代表例として「ドンバスの野原で煙を上げているぐちゃぐちゃになった機械」を挙げた。

「軍備のさらなる提供によって、ワシントンはロシア連邦に戦略的敗北を与えるという考えに執着していることを確認するだけだ。そのためには、クライアントをますます絶望的な冒険へと追いやる。ウクライナ人の命など、アメリカ当局にとっては何の意味もない。」

2022年2月にウクライナ紛争が始まって以来、ウクライナの最も著名な西側支援国として浮上したアメリカは、キエフに400億ドル以上の安全保障支援を約束している。ロシアは、西側諸国がウクライナに武器を送ることに繰り返し警告を発しており、こうした政策は紛争を長引かせるだけであると同時に、敵対行為に直接参加することになると主張している。

ロシアは、キエフの反攻を撃退するため、ドイツから供与されたレオパルド戦車や米国製のブラッドレー装甲車など、ウクライナの戦車や重装備を数十両破壊したと発表した。ソーシャルメディアに公開された動画には、西側から供与された装甲車の破壊が映し出されている。

今月初め、ロシアのプーチン大統領は、キエフが西側から供与された装備の約30%を失ったと述べた。火曜日には、6月4日の反攻開始以来、ウクライナは259台の戦車と780台の装甲車を失ったと発表した。

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