2022年2月2日水曜日

インドのコロナマフィア事情

 ohan Tengra Exposes the Public Health Mafia in India

Guess who's running India's scamdemic response?

https://www.corbettreport.com/mp4/tengra-indiahealth.mp4

corbettreport.com

西日本のどこかに住んでポッドキャストなどで情報発信をつづけているジェームズ・コルベットがインドのコロナ事情についてインタビューをしている。

インドでも保健大臣の諮問機関である専門家集団がコロナ施策やワクチンについて専門的・技術的なアドバイスをしている。ところがどこのメディアもいったい専門家集団にどこの誰が属しているのか明らかにしない。なぜかというとビルゲーツやロックフェラー財団などおなじみの面々が、タタ財閥はじめパワフルな団体やメディアをまきこんでコロナワクチンキャンペーンをやっているから。というのは我が国はじめどこの国でもおなじみの構図なのだけれど、このヨハン・テングラさんという若い人は、諮問機関に属している専門家ひとりひとりを特定し、さらにそのひとりひとりがどのNGOの要職を占めていて、そのNGOがどの製薬会社あるいはビルゲーツ財団あるいはロックフェラー財団からどれくらいの資金供与を受けているか、その膨大な情報を詳らかに公開している。

彼の動機は、あれこれの利益を享けている専門家たちが公的な諮問機関でどのワクチンがいいとか決めるのは「利益相反」だから。

情報公開だけではなくて、ヨハン・テングラさんは利益相反のかどで専門家たちを告発して裁判にもちこんだ。その裁判で利益相反について追求されたひとりがこんなことを言ったらしい。趣意:「我々はそれなりの経験と学識と地位にもとづいて科学と正義のために仕事をしているのである。」

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いままで不思議でならなかったことが、彼の話を聞いていて解法のひとつをつかんだような気がした。

何が不思議かといえば、日本だけで毎年何万人も死んでいるインフルエンザにくらべ、格段にたいしたことのないコロナウィルスについて、どこに黒幕がいるわけでもなく、誰に命令されたわけでもないのに、政府、地方自治体、メディア、みなこぞって恐怖を煽り、人民大衆が唯々諾々としたがっていることである。もちろんメジャーなSNSもネット大手も、「おかしいんじゃないか」という意見を速攻でブロックしてしまう。

それだけじゃなくて、5歳から11歳のこどもに対するワクチン接種を進めるのだという。そもそも未完成品のワクチンを受けるのは、(そう言っている人の声は封殺されてしまうのだが)「自主的に人体実験に応募します」というコンセンサスが前提となっている。5歳から11歳のこどもからどのようにしてそんなコンセンサスを得るのか?少年兵がいけないのと同じ理屈なのだが。

製薬会社の接待漬けになっているドクターならわかりやすいのだが、そうでなさそうなドクターたちが疑義を呈するのも耳に入ってこない。選ばれた人々が、なんでこんなわかりやすい愚行に邁進しているのだろう?

きっと彼ら彼女らのなかには、「我々はそれなりの経験と学識と地位にもとづいて科学と正義のために仕事をしているのである」と真剣に考えている人も多いのだろう。

しかしそういう人々と、優生主義者の息子:ビルゲーツがむすびつくと話はずっとわかりやすくなる。ビルゲーツが非公開ミーティングで漏らしたということば:(世界の人口60何億人のうち)30億人くらいはどいてもらわないといけない、と云々。

ノルウェーの映画「100歳老人の華麗な冒険」で、主人公は下半身が黒人なみであること、そして父親が革命家:暴力的傾向ありとのことで断種手術をうけさせられ、「優生学とはそんなもんだ」と呟く。(映画も小説もおもしろかった:オススメである)優生学とか優生保護というのは、とりもなおさず劣性断種ということに他ならない。ナチのユダヤ人への迫害についても、かっこつきの「優生学の科学的観点から」賛同したドイツ人も多かったのではなかろうか。

西欧の偉い人々は、ルネサンス〜産業革命を通じて失ってしまった神にとってかわり、自分たちが神のステータスを獲得し、科学と正義の名のもとに、無知蒙昧な人民を導こうとして、恐怖を煽っているのかもしれない。

蓋し、神が死んでしまったあとの一神教徒ならではの発想、といえるんじゃなかろうか。

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