ロシア産原油が人民元決済で売られている
DeepLで翻訳引用:
世界最大の原油輸入国がロシアの原油を購入し続けているが、ロシアの銀行システムに対する欧米の制裁により銀行保証に制約を受けているため、5月に積み込むロシアのエスポ原油の積荷が中国に人民元での支払いを申し込まれていると、この問題に詳しいトレーダーが20日にブルームバーグに語った。
欧米の多くの石油顧客とは異なり、中国ともう一つの主要な石油輸入国であるインドは、ロシアの石油カーゴを敬遠しているわけではなく、モスクワの原油は現在、Dated Brentに対して多額のディスカウントで販売されている。
ブルームバーグの取引関係者によると、ジュネーブに拠点を置く原油販売会社パラマウント・エナジー・アンド・コモディティーズSAは最近、中国の一部の顧客に人民元での支払いを許可したとのこと。
中国の複数の独立系精製業者が、ロシアの極東港で5月に積み込むESPOカーゴを購入したが、支払いが完了したか、中国元で決済されたかは、すぐには明らかにならなかったと、同筋はブルームバーグに語った。
中国とインドにとって、ロシアのカーゴは、2月末のロシアのウクライナ侵攻以来、国際石油ベンチマークがほぼ1バレル100ドルを超えていることを考えると、ロシアの石油は、時にはDated Brentに対してバレルあたり35ドルのディスカウントで販売されており、抵抗するには安すぎるのである。
ウクライナ侵攻をめぐるロシア制裁でドル建て取引が制限されていることから、ロシア産原油を敬遠しない輸入国である中国とインドが、輸入国の現地通貨である中国元やインドルピーで取引の一部を決済し始める可能性があると報じられている。
世界第3位の石油輸入国であるインドの石油相は、当分の間、ロシアや他の石油輸出国からの石油に対してルピーで支払うことはない、と今週初めに述べた。
「現在、石油公社はロシアや他の国からインドルピーで原油を購入する契約も検討もされていない」と、インドのラメスワール・テリ石油相は国会で語った。
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サダム・フセインはユーロ建てで自国の石油を売ろうとしてアメリカに殺され、カダフィさんは自国の石油をアフリカ共通通貨で売ろうとしてアメリカに殺された。
時代が変わった。
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