月曜日から1000人のアゾフスタル戦闘員が降伏したが、最高司令官は残っている
水曜日、5月18、2022 - 11:45 PM
ロシア国防省の新たな声明によれば、水曜日にマリウポルのアゾフスタル製鉄所において、300人が武器を捨て、負傷者はロシアの管理下にある病院に移された。この火曜日の最初の報告以降、700人近くのウクライナ人戦闘員が投降した。
ロシアの発表によると、これで降伏した戦闘員の総数は約1000人になる。ロシア国防省は、「マリウポルフのアゾフスタル製鉄所に立てこもったウクライナ人戦闘員694人が過去24時間に降伏した」と、同国のRIA通信が報じた。
しかし、地域メディアは、ウクライナのアゾフ大隊の最高司令官はまだアゾフスタル大工場を出てきていないという。親ロシア派分離主義者の指導者であるデニス・プシーリン氏は、最高指導部について「彼らは出てきていない」と述べたという。
ウクライナの防衛当局者が火曜日に、「戦闘作戦を終了させる」という決定があったと主張しているにもかかわらず、である。ウクライナ人たちは武器を捨てた後、ロシアの拘束下に置かれたが、クレムリンはこれを明らかな「降伏」であると主張した。
さらに、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、これを「避難」と名付けた。
「マリウポルの防衛隊員を救出する作戦は、彼らを故郷に帰すという目標のもと、我が軍と情報将校によって開始された。作業は続いており、この作業には機転と時間が必要だ」と述べた。
以前お伝えしたように、複数の欧米大手メディアも見出しに「降伏」という言葉を使うことを拒否している。
「何百人ものウクライナ人戦闘員がバスでロシアの支配地域に連れて行かれた」とNYタイムズ。「ウクライナ大統領は、この都市での戦闘任務は終了し、最も長く、激しい抵抗のいくつかに終止符を打ったと述べた。」
この時点で、アゾフスタル攻防戦でロシア軍が公式に拘束した戦闘員の数は、ウクライナ軍959名となっている。
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