2022年5月19日木曜日

アゾフ司令官、処刑された民間人の陰惨な写真を自慢

rt.com/russia/555714-azov-kharkov-opposition-executions/

2022年5月18日 20:32

悪名高いネオナチのアゾフ連隊を一時は指揮していたウクライナの将校ゾーリンが、野党のメンバーの死体の生々しい写真を見て、ソーシャルメディアでほくそ笑んでいる。この活動家は3月上旬にウクライナ領セベロドネツクから失踪し、超法規的に処刑されたようで、マキシム・ゾーリンはそのような運命がすべての裏切り者を待っているとほのめかした。

セベロドネツクの「生命を守るための自衛官」は今こんな感じだ、とゾーリンは水曜日にテレグラム(警告:グラフィック画像)の投稿で述べた。彼らは3月7日に姿を消し、今、新しい写真が出てきた。にやにや顔の絵文字を添えて、「彼らはこんな感じだ」と付け加えた。

イリヤ)キバに協力しに行ったとき、自分たちがいかに愚かだったかを理解したとき、彼らが頭を撃ったことが調査で分かっても驚かない」と、1月にロシアに逃亡したウクライナの議員を引き合いに出して、付け加えた。

キエフの検察は、活動家が行方不明になる前日の3月6日に、ヴォロディミル・ゼレンスキー大統領の率直な批判者であるキバを反逆罪で起訴していた。彼は所属する野党プラットフォームから追い出された後、国外に逃亡した。

しかし、3月20日に政党が非合法化され、5月14日に永久追放する法律が採択された。

ゾーリンの投稿は、遺体袋に入れられた3人の男性と1人の女性のひどく醜い顔を示した。彼らは残酷な方法で超法規的に処刑されたようだと、テレグラムチャンネル「魔女狩り」がアゾフのリーダーの投稿に注目した。

「ウクライナは中世ですらない、ISISだ」と、このチャンネルは、囚人の残忍な斬首で知られるテロ組織イスラム国(IS)を引き合いに出して、付け加えた。

セベロドネツクは、ウクライナ東部の紛争地域であるドネツク州の軍事政権所在地となった。キエフに忠誠を誓う軍隊の主要な拠点であり、現在、ロシア軍やドネツク人民共和国軍との激しい戦闘が繰り広げられている。

ゾーリンは、ナチスの象徴を採用した悪名高いウクライナの民兵組織アゾフの単なるメンバーではない。彼はウクライナの混乱が始まった2014年に加入し、2016年8月から2017年9月まで実際に部隊を指揮していたのだが、ウクライナ国家警備隊での階級は少尉に過ぎなかった。

彼の公式伝記によると、ゾーリンはマリウポルとマリンカの奪取に参加し、2014年のイロヴァイスクでの敗北を生き延びたという。2017年10月、彼はアゾフの政治的翼である国民部隊のハリコフ地方支部を設立し、2020年1月に党の中央委員会のメンバーになった。 

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