2023年3月24日金曜日

ウクライナ特殊部隊 CIAの衛星で標的特定

https://sputniknews.jp/20230323/cia-15411044.html

2023年3月23日, 18:21

英紙タイムズは、公式には警察特殊部隊ではあるが、ウクライナ国防省情報総局と密接な連携関係にある「ウクライナ組織」について報じた。

同紙は特殊部隊司令官の発言として、「組織」は自身で任務を選択し、潜在的標的はアプリの入ったタブレットに現れるが、そのアプリはウクライナ情報総局だけでなくCIAの衛星と同期化されたと伝えた。

現時点で特殊部隊の任務の大半は爆弾投下と砲撃調整にあるという。

アナトリー・ネステチュク少将 - Sputnik 日本, 1920, 16.02.2023

ニューヨーク・タイムズ紙は2022年6月、政府筋の情報として、ウクライナ領内でCIA諜報員と特殊部隊のネットワークが活動しており、秘密裏にウクライナ軍を支援したことを報じた。

ロシア外務省はこれまで何度となく、ウクライナ領内の戦闘行為に米国が直接関与したことを強調してきた。米国はウクライナに武器を供与し、その使用方法を指導するだけでなく、砲手の機能も果たしたとロシア外務省は指摘した。

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https://sputniknews.jp/20230216/14981165.html

米国 ロシアの衛星を無力化する戦闘用宇宙機を開発

2023年2月16日, 21:11 (更新: 2023年3月23日, 15:39)

米国はロシアの衛星を攻撃する脅威を作り出そうとした。ロシアのモジャイスキー記念軍事宇宙アカデミーの学校長、アナトリー・ネステチュク少将が16日にこのような考えを示した。

ネステチュク氏によると、米国は目下、小型の戦闘用宇宙機を開発し、テストを部分的に行った。同氏は、「米国の宇宙機は、どんな環境でも、どんな時でも、ロシアの衛星に接近して無力化する隠密行動をとることができる」とみた。

同氏は、こういった兵器は、「ワンウェブ」や「スターリンク」のような多衛星低軌道通信システムの一部として、米国が軌道に投入する可能性があると断言した。また、再利用可能な米国の宇宙機「X-37B」は現在、小型の戦闘用宇宙システムのキャリアロケットとして積極的に利用されたという。

ロシア外務省は、米国とその同盟国はウクライナでの戦闘行為の際に宇宙の民間インフラを積極的に軍事利用しており、宇宙に軍事化の脅威をもたらし、宇宙を紛争の場にしようとしたと繰り返し発言した。

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https://sputniknews.jp/20230323/15408937.html

反戦団体が米国務長官の演説を中断させる、「ロシアとの交渉に応じろ」

2023年3月23日, 14:00 (更新: 2023年3月24日, 07:49)

反戦団体「コード・ピンク」の活動家が連邦議会上院で行われていたアントニー・ブリンケン国務長官の演説を遮り、ウクライナ問題でロシア側との停戦交渉に応じるよう呼びかけた。

国務長官が参加する公聴会が始まると、ホールの後ろからは女性の叫び声が響き渡った。女性は国務長官がロシア側と交渉しないことを批判し、米国民によって託された全権をしかるべく遂行していないと非難した。

活動家の女性は国務長官に対し、外交官の役目を果たし、ウクライナ危機の調停に取り組み、代理戦争を中止するよう要求した。

この事態を受け、公聴会は中断、治安職員が女性を取り押さえた。活動家は連行される際、「中国の提案が気にいらないなら、自分で提案したらどうだ」と叫んでいた。

拘束された女性は警察の取り調べに対し、ブリンケン国務長官が先にロシアのセルゲイ・ラブロフ外相と10分間の立ち話をしたことは「パロディー」であり、交渉ではないと指摘、相手側と対話し、問題を解決するのが外交官の役目であり、問題を増やすのが仕事ではないと非難した。

女性によると、ウクライナ問題は西側による兵器供与を延々と続けるのではなく、交渉によって終わらせる必要があるとのこと。その上で、国務省が国防総省のいいなりになったうちは、予算を審議しても意味がないと指摘した。

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https://www.rt.com/news/573454-china-putin-xi-pompeo/

2023年03月23日 07:38

バイデン、中国について巨大な間違いを犯す-元米国務長官

ドナルド・トランプ前大統領の下で同国の国務長官を務めたマイク・ポンペオ氏は、急速に拡大するロシアと中国の関係の重要性を軽視することで、米国政府は「巨大な戦略的間違い」を犯したと警告する。

モスクワと北京の同盟は「散弾銃の結婚式かもしれないが、まだ結婚した」と、ポンペオ氏は水曜日にFox Newsに語った。

「ホワイトハウスがこれを取るに足らない、重要でないかのように流すのを聞くのは、巨大な戦略的誤りである」と彼は付け加えた。

中国の習近平国家主席がモスクワへの画期的な訪問を終え、複数の取引が結ばれた数時間後に発言したポンペオは、中国がロシアから「割安な価格でエネルギーを得た」ことを強調した。

「アメリカの製造会社は今日、エネルギーに正規の運賃を支払った。中国は原油1バレルあたり15、20%の割引を受けており、ここアメリカで製品をダンピングし続けることができる」と説明した。

元国務長官はまた、「少なくとも今日のところは、中国共産党がウクライナに致死的な援助をしたのはほぼ間違いない」と主張した。彼は、キエフそのものではなく、ウクライナと戦うロシア軍を指していたようです。ウクライナ向けの武器は、米国とそのNATO同盟国から、資金、情報、部隊の訓練とともに提供された。

北京はこれまで、キエフと対立するモスクワに武器を供給した、あるいは供給を計画したという主張を否定し、ワシントンのそうした主張を "虚偽 "と呼んできた。また、ロシアは軍事作戦において地元で作られた兵器に頼ったと主張してきた。

「今、バイデン政権は失敗した。ロシアと中国がこのような形で一緒になることを許し、米国とすべての国民に莫大なリスクをもたらした」とポンペオは続けた。

習近平のモスクワ訪問について、米国家安全保障会議のジョン・カービー報道官は、モスクワと北京の間に同盟関係があるとは考えていないと述べ、「便宜上の結婚」に過ぎないとの以前の提案を繰り返した。

ロシアのプーチン大統領は、習近平を「潜在的な支援者」と見たが、「それが何かにつながるかどうかは、これからだ」と、カービーは火曜日のブリーフィングで発言した。


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