ウクライナはロシアの民生用衛星を標的にしている
https://www.rt.com/russia/574255-ukraine-russian-civilian-satellites/
2023年4月 5日 21:49
ウクライナはロシアの民間通信衛星を妨害しようとしているとモスクワの外務省が水曜日に発表し、不特定多数の外国がこの取り組みでキエフを援助していると付け加えた。
「キエフ政権は、多くの外国からの専門家の参加を得て、ロシアの民間通信衛星を妨害しようと試みている。これは国際法違反の暴挙である」とし、モスクワには「適切に対応する」権利があり、そのために「必要な能力」をすべて有していると警告した。
同省はこれ以上詳しく説明しなかったため、キエフがどのように正確に衛星を破壊しようとしたかは、すぐには明らかにならなかった。ロシアは、ウクライナとの敵対関係が続いている間、テレビ放送の中断を繰り返し経験している。ウクライナ大統領ウラジーミル・ゼレンスキーは、1月にロシア南西部のテレビに一時出演したが、ベルゴロド当局は衛星放送に障害が生じたことを認めている。
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昨年6月には、ウクライナの2つのスポーツチャンネルが、サッカーのワールドカップの試合ではなく、ロシアのプーチン大統領のインタビューを放映したのが、最も顕著な例である。
欧米の政府や民間企業は、数カ月にわたってウクライナに衛星放送を提供してきました。特に、イーロン・マスクのSpaceX社が運営するStarlink衛星は、ロシアとの紛争が続くウクライナ軍にとって重要なツールとなっている。
10月には、ロシアの外交官が、こうした衛星が合法的な軍事目標になってしまうかもしれないと警告した。
ロシア外務省の不拡散・軍備管理部副部長であるコンスタンチン・ボロンツォフ氏は当時、「米国とその同盟国が、商業用を含む宇宙の民間インフラ部品を武力紛争に利用するという話をしている」と述べた。
ボロンツォフの発言を受けて、米国家安全保障会議のジョン・カービー報道官は、ワシントンは「そのような攻撃が発生した場合、ロシアに責任を負わせる」と警告した。
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