世界のロシアの敵とロシアの味方
https://www.zerohedge.com/geopolitical/tracking-russias-friends-and-foes-around-world
2023年6月24日土曜日 - 午前11時40分
ロシアがウクライナに侵攻する過程で、誰がロシアの友人で誰が敵であるかについての信念が国民の間で固まった。
スタティスタのカタリーナ・ブッフホルツが指摘するように、意外な例外がある。
ロシア人を対象にした調査によると、2021年にはロシアにとって2番目に大きな敵国だったウクライナは、2023年には5番目へと順位を下げた。
以前は40%のロシア人がウクライナを敵国として挙げていたが、最近ではロシアの5大敵は何かという質問に対して26%しか挙げていない。
インフォグラフィック ロシアの友人と敵|Statista
https://www.statista.com/chart/26876/russias-friends-and-foes-survey/
ロシアの非政府組織であるレバダ・センターの再三にわたる調査によると、ロシアの友好国と敵国に関する公式見解は、概して国民に支持されている。
ウクライナの同盟国は、ロシア国内でますます否定的に見られている。
2023年5月現在、最も嫌われているのはアメリカ、イギリス、ドイツ、ポーランドである。現在、ロシア人の72%がアメリカを敵視しており、2年前より8ポイント上昇した。後者3カ国に対する嫌悪感は、21ポイントから32ポイントと大幅に上昇し、ロシアのかつての同盟国であったドイツに対する嫌悪感が最も大きくなった。
ロシアにとって最大の同盟国であるドイツについては、正反対の結果が出ている。ベラルーシ、中国、インドは2年間で18ポイントから20ポイント上昇し、ウクライナ戦争に反対を表明したカザフスタンは支持を失った。
こうした考えを共有する人が必ずしも多数派とは限らない。ベラルーシとアメリカについては、回答者の大多数がそれぞれロシアの友好国と敵対国のトップ5に入っていると考えている。ロシアにとって2番目に大きな友好国と敵国である中国とイギリスについては、58パーセントと51パーセントの少数派しか、ロシアと友好国、敵国と回答していない。
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